Semisweet.
そう言えば瑞野の本音とか恋愛の価値観って聞いたことが無かったな。
公園で聞いたのは仮の話だったし。
そう思って瑞野の気持ちをさぐるべく、色々話を聞いてみることにした。
「ねぇ、瑞野。私の事いつから好きだった?」
「何その質問。今自分がそんな悪い顔してるか分かってますか~?」
「良いじゃん。そんなに好きって伝えてくれるんだからもう隠すもの無いでしょ~!お酒のつまみに。」
「人の恋心を本人の菜穂がつまみにすんな、性悪女。」
瑞野の言う通りだ。私は好きだと言えないくせに滅茶苦茶性格が悪いと思う。
でも知りたくなったし仕方がない。
好奇心には抗えないものだ。
「最初俺達ってフロントから始まってさ、俺が先に営業に配属されたじゃん。それこそ、俺は22の時?入って2年くらい。」
「そうだ!懐かしい~!その時全然シフト被らなかったし、今ほど仲良くはなかったよね?」
「そうな、俺が早番だったら菜穂は遅番が多かったし、逆も多いみたいな感じ。」
同期と言っても営業職は1年だけ先輩な瑞野。
当時営業を支えていた数名が一気に重なって辞めた事があって、私が営業部に配属された。
ホテルの仕事は人手不足も深刻で、事務仕事だと思っていても結構色々な部署のヘルプに回される事も多く、自分達の仕事が終わらず休みが上手く取れないと嘆く先輩達の背中をずっと見てきていた。
事務、と言えどそれだけで終わらないから、総務も経理も営業もバタバタする。
予約だけは離れられないから、仕事内容が激しく変わったりもせず、定時で上がれる事も他の部署よりは多く離職が少ない。
子供がいる女性社員やパートさんが予約の部署に当てられることも多く、人数が安定するのだ。
そして他の部署の人間はそんな予約を羨んでいる人は多数いた。
こんな事情もありながら、営業部と言えども、やることは営業のみならず、フロント業務やレストランにまわることも時々ある。
流石に営業部が他の部署からヘルプを受けることは無いが、レストランやフロントは常に人不足を協力しながら補っていて、自分の部署だけの仕事をしている人は、このホテルではかなり少ない。
公園で聞いたのは仮の話だったし。
そう思って瑞野の気持ちをさぐるべく、色々話を聞いてみることにした。
「ねぇ、瑞野。私の事いつから好きだった?」
「何その質問。今自分がそんな悪い顔してるか分かってますか~?」
「良いじゃん。そんなに好きって伝えてくれるんだからもう隠すもの無いでしょ~!お酒のつまみに。」
「人の恋心を本人の菜穂がつまみにすんな、性悪女。」
瑞野の言う通りだ。私は好きだと言えないくせに滅茶苦茶性格が悪いと思う。
でも知りたくなったし仕方がない。
好奇心には抗えないものだ。
「最初俺達ってフロントから始まってさ、俺が先に営業に配属されたじゃん。それこそ、俺は22の時?入って2年くらい。」
「そうだ!懐かしい~!その時全然シフト被らなかったし、今ほど仲良くはなかったよね?」
「そうな、俺が早番だったら菜穂は遅番が多かったし、逆も多いみたいな感じ。」
同期と言っても営業職は1年だけ先輩な瑞野。
当時営業を支えていた数名が一気に重なって辞めた事があって、私が営業部に配属された。
ホテルの仕事は人手不足も深刻で、事務仕事だと思っていても結構色々な部署のヘルプに回される事も多く、自分達の仕事が終わらず休みが上手く取れないと嘆く先輩達の背中をずっと見てきていた。
事務、と言えどそれだけで終わらないから、総務も経理も営業もバタバタする。
予約だけは離れられないから、仕事内容が激しく変わったりもせず、定時で上がれる事も他の部署よりは多く離職が少ない。
子供がいる女性社員やパートさんが予約の部署に当てられることも多く、人数が安定するのだ。
そして他の部署の人間はそんな予約を羨んでいる人は多数いた。
こんな事情もありながら、営業部と言えども、やることは営業のみならず、フロント業務やレストランにまわることも時々ある。
流石に営業部が他の部署からヘルプを受けることは無いが、レストランやフロントは常に人不足を協力しながら補っていて、自分の部署だけの仕事をしている人は、このホテルではかなり少ない。