お守りに溺愛を込めて~初恋は可愛い命の恩人~
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「…すっげぇ綺麗……なんか美術品みてぇ…」
ベッドの上で全て脱がされ、一糸纏わぬ姿をまじまじと見られると急に羞恥心が目覚めてしまい、ササッと体育座りをするように身体を隠した。
と同時に、そういえば響はルナさんの身体を見てるんだっけ…と要らぬことを思い出した。
「あの……ルナさんよりも子供っぽい身体でしょ……なんかごめんね」
「ん?俺、あの人の裸、見てねぇよ」
「え?だって…」
「昔の事だし、あまり人のこと悪く言いたくなかったけど、誤解されたくないから正直に言うとな、付き合って2か月過ぎた頃かな、当時俺の住んでた部屋にあの人がいきなり押し掛けてきて『いい加減、そろそろセックスしよう』って俺が襲われかけたんだよ」
「…超肉食系…」
「まぁ2か月つっても俺も忙しくてあまり会ってなかったし、会っても飯食いに行くだけだったからキスすらしてなかったんだけど、部屋に来るなりいきなりそう言われて、それで最初に俺のTシャツをたくしあげて傷を見て逃げてっただけだから、俺はあの人の裸なんて見ても触ってもないし、俺も見られたのはこの辺だけ」
と、胸の真ん中辺りを軽く撫でた。
「そうだったんだ…」
「だから俺は、女のカラダを直に見るのも触るのも、奈都子が最初で最後な」
「ふふ、ありがとう」
〝最初〞だけでなく〝最後〞とまで言ってくれるのが嬉しい。