お守りに溺愛を込めて~初恋は可愛い命の恩人~
「……ごめんな、何かすげぇ嬉しいっつうか安心したっつうか…よくわかんねぇけど泣けてきて……気にしてねぇって思ってたけど……もしかしたら俺、どっかで引け目を感じてたのかも、この傷」
「そっか…」
「だから奈都子がこの傷を認めてくれたのが嬉しかったんだな……ありがとな」
「ううん。…私の前で泣いてくれてありがとう」
優しく微笑みあったけど、さっきの様な色気のある雰囲気ではなくなっちゃったから…
「今日はもう遅くなっちゃったし、一緒におやすみしようか。…あ、私ばっかり真っ裸で恥ずかしいから早く着ちゃうね。エヘヘ」
と、脱がされたウェアや下着を探そうとしたら、またもやベッドに押し倒されてしまった。
「わぁっ!」
「なぁ、このまま素直に寝かせると思うか?愛してやまない大っ好きな女が、こんな俺を認めて、受け入れて、慰めてくれた上に、こんな綺麗な身体をさらけ出しててさ、俺が我慢できると思うか?」
…自惚れかもしれないけど…
ふるふるっ、と頭を横に振った。
「当然だよな。まぁ…奈都子が嫌って言うなら無理は言わねぇけど……でも俺は奈都子が欲しい。奈都子を抱きたい。奈都子の全てを愛したい。奈都子と愛し合いたい」
その、初めて見る響の男の情欲を湛えた目に…
私の心とカラダの奥がキュウ!と反応した。
「私も…響と愛し合いたい」
「…ありがと、奈都子」
私の答えに安堵したのか、ホッとした表情でキスを落とされた。
それはすぐに濃いものに変わり、私の顔や耳にも愛おしそうに唇で触れた。
「んっ、くすぐったい」
「…そうなの?まぁ気持ちよくはないか」
「ううん、嬉しくて、気持ちよくて、くすぐったい」
「嬉しいんだ」
「うん。響にキスされるの、嬉しいよ」
「じゃあ…もっとキスする」
と私の首筋に唇を這わせ、鎖骨まで降りてきた。
「奈都子の胸…ほんと綺麗だな。つーか、普段はそうは見えないけど実はおっきいよな、前も思ったけど。…あー…何だこの柔らかさ…何にも例えようがない感触だな……たまんねぇ…気持ちよすぎ…」
私の胸に優しく触れながら言う。
「学生の頃、大きさをからかわれた事があってね、それから抑えるっていうか小さく見せるタイプのブラを使ってるんだ。…って、その〝前も思った〞っていつのこと?」
「あぁ、最初に奈都子ん家に泊まった日な。広い襟から見えてさ、うわ!でかくね!?って驚いた」
「あの時?…え、ウソだぁ、全然驚いてなかったよ、シレッとしてたもん」
「だから、あの時はシレッとしてなきゃいけなかったの」
「ふふ、そっか」
「あんなすげぇ谷間を生で見るとか初めての事だったし、俺には刺激が強くてマジで精神的にも肉体的にも抑えるのが大変だったんだぞ?」
「う…それは…ゴメンナサイ…」
「ハハ。でも、もう我慢しなくていいんだもんな」
「…ん…」
すっごい顔が熱い。
私、嬉しいって思ってる。
抱かれることを期待しちゃってる。