君と始める最後の恋
『本当、お似合いだね。郁ちゃんと類くん。』
「え?」
『お互いのこといつも思いあってるね。』
何のことかわからなくて、話が飲み込めない。またその感じの話、私には何もわからない。小川くんも沙羅さんもそんなことを言うけれど、どうして私には何1つ伝わってこないのか。
『…郁ちゃんも意外と素直になれない所あるんだね。』
「うーん、まだ何か壁を壊せてないのかも。」
そう言いながら笑うと、電話の奥がほんの少し騒がしい。何の音かはわからないけど。少し考え事をしていると電話の奥から『郁?』と声が聞こえてきて驚いた。
「え、類くん!?そちらにお邪魔してたんですね!」
『兄さんに寄ってって言われて。』
「そうなんですね、沙羅さんの電話、何で?」
『知らない、急に押し付けられた。もう帰ろうとしてたのに。』
そう言いながら溜息を吐いている。思えばこんな風に電話で話す事もあまりないな。恋人同士なのに連絡頻度も少ない。付き合う前はしつこいくらい連絡出来ていたのに。何もなくても、共有したい事とか送れていたのに、付き合ってから嫌われたくないが強すぎて変に大人ぶろうとしている。
「え?」
『お互いのこといつも思いあってるね。』
何のことかわからなくて、話が飲み込めない。またその感じの話、私には何もわからない。小川くんも沙羅さんもそんなことを言うけれど、どうして私には何1つ伝わってこないのか。
『…郁ちゃんも意外と素直になれない所あるんだね。』
「うーん、まだ何か壁を壊せてないのかも。」
そう言いながら笑うと、電話の奥がほんの少し騒がしい。何の音かはわからないけど。少し考え事をしていると電話の奥から『郁?』と声が聞こえてきて驚いた。
「え、類くん!?そちらにお邪魔してたんですね!」
『兄さんに寄ってって言われて。』
「そうなんですね、沙羅さんの電話、何で?」
『知らない、急に押し付けられた。もう帰ろうとしてたのに。』
そう言いながら溜息を吐いている。思えばこんな風に電話で話す事もあまりないな。恋人同士なのに連絡頻度も少ない。付き合う前はしつこいくらい連絡出来ていたのに。何もなくても、共有したい事とか送れていたのに、付き合ってから嫌われたくないが強すぎて変に大人ぶろうとしている。