君と始める最後の恋
「…明日、俺は外に出ようかな。」
「え?」
「姉妹2人で話せば。気になるんでしょ。」
類くんの言葉にほんの少しだけ首を縦に振る。
確かに藍は家に類くんが居たら何も話せなくなるかもしれない。
そんな気遣いにいつも救われている。
「類くん、ありがとうございます。」
「ただでなんて言ってないけど?」
「えっ。」
ただの親切心だと思っていたのに、とんでもないことを言われている。何を言われるのか最早怖い。
「な、何でしょ。」
「君の妹、俺にため口だよね。」
「は、言われてみれば。」
今日が初の顔合わせだと言うのになんて失礼な…。
礼儀はあると思っていたけど、今日は失礼な事しかしていない。
私が謝るのも違う気がして、慌てる。何をどうすれば…。
「いや、ため口がどうこうに腹が立ってる訳じゃなくて、君の妹がため口で、奥さんが敬語のこの状況にモヤモヤしてるんだけど。」
そう言いながら私の髪を指先で遊んでいる。
くるくると巻いては解いてと、何度も繰り返して髪が揺れるので少し擽ったい。
「そ、う言われればそうですけど。」
「いつまで敬語で話すの。」
「今更な話題過ぎて…、もう敬語使わずに話すの無理です!」
「家族にはため口だったじゃん。俺も家族じゃないの。」
家族ですけど!!!!
先輩後輩から始まってしまうと中々話し方は抜けない物で、付き合っている時も何度か言われたけど、この癖だけは治らなかった。
「え?」
「姉妹2人で話せば。気になるんでしょ。」
類くんの言葉にほんの少しだけ首を縦に振る。
確かに藍は家に類くんが居たら何も話せなくなるかもしれない。
そんな気遣いにいつも救われている。
「類くん、ありがとうございます。」
「ただでなんて言ってないけど?」
「えっ。」
ただの親切心だと思っていたのに、とんでもないことを言われている。何を言われるのか最早怖い。
「な、何でしょ。」
「君の妹、俺にため口だよね。」
「は、言われてみれば。」
今日が初の顔合わせだと言うのになんて失礼な…。
礼儀はあると思っていたけど、今日は失礼な事しかしていない。
私が謝るのも違う気がして、慌てる。何をどうすれば…。
「いや、ため口がどうこうに腹が立ってる訳じゃなくて、君の妹がため口で、奥さんが敬語のこの状況にモヤモヤしてるんだけど。」
そう言いながら私の髪を指先で遊んでいる。
くるくると巻いては解いてと、何度も繰り返して髪が揺れるので少し擽ったい。
「そ、う言われればそうですけど。」
「いつまで敬語で話すの。」
「今更な話題過ぎて…、もう敬語使わずに話すの無理です!」
「家族にはため口だったじゃん。俺も家族じゃないの。」
家族ですけど!!!!
先輩後輩から始まってしまうと中々話し方は抜けない物で、付き合っている時も何度か言われたけど、この癖だけは治らなかった。