君と始める最後の恋
「あ、の、類くん。急にため口はハードルが高くてですね。」
「何が。一番近い距離に居てほしいはずの君が、一番距離遠くて嫌なんだけど。」
珍しく駄々こねている類くん可愛い。
悶えている場合では決してないのに、こうして時々我儘を言いながら、少し不機嫌な顔をする類くんが末っ子らしさ全開で可愛い。
充さんは極度のブラコンだと沙羅さんは言っていたけど、こんな弟がいたらきっと特大に甘やかして溺愛するに決まっている。
「(充さん、その気持ちわかります…!)」
𓂃𓈒𓂂𓏸
「っ…!」
ソファーに座って経営の勉強をしていた充がくしゃみをしている。
「何、風邪?」
「…いや、何か鼻むずむずした。」
「誰かに噂されてるんじゃない?モテ男くん。」
「…そんなんじゃないと思うけど。寒気した。」
郁の念が届いてくしゃみで弾き飛ばしている充の姿を郁は知らない。
知っていたら『何で弾き飛ばすんですか~!』と鼻息を荒くしながら、充に直談判している事だろう。
「何が。一番近い距離に居てほしいはずの君が、一番距離遠くて嫌なんだけど。」
珍しく駄々こねている類くん可愛い。
悶えている場合では決してないのに、こうして時々我儘を言いながら、少し不機嫌な顔をする類くんが末っ子らしさ全開で可愛い。
充さんは極度のブラコンだと沙羅さんは言っていたけど、こんな弟がいたらきっと特大に甘やかして溺愛するに決まっている。
「(充さん、その気持ちわかります…!)」
𓂃𓈒𓂂𓏸
「っ…!」
ソファーに座って経営の勉強をしていた充がくしゃみをしている。
「何、風邪?」
「…いや、何か鼻むずむずした。」
「誰かに噂されてるんじゃない?モテ男くん。」
「…そんなんじゃないと思うけど。寒気した。」
郁の念が届いてくしゃみで弾き飛ばしている充の姿を郁は知らない。
知っていたら『何で弾き飛ばすんですか~!』と鼻息を荒くしながら、充に直談判している事だろう。