君と始める最後の恋
話してみようと決めた週末、寝室でゆっくりしている類くんが居る。
話をどう切り出そうか悩んで、ソファーに座りながら寝室のドアを見ていた。
類くんは何もする様子は無い。
中の反応を見るべく恐る恐る寝室のドアを開けると、ベッドの背凭れに背を預けながらスマホを見ている類くんが居る。
「類くん、お話があるのですが。」
「うん。」
声を掛けると、類くんは軽く返事をしてベッドサイドテーブルにスマホを置いて、立っている私に隣においでと言う様にベッドをポンポンと叩く。
もう変な駆け引きとか、遠回しな言葉はいらないよね。
類くんの隣に座って深呼吸をすると、類くんの方を見る。
「単刀直入に言うと、子供が欲しいです。」
「えっ。」
想像もできない話だったのか、少し驚いた後に咳き込んで話を一度中断した。
結婚式も終わったし何も変な話ではないと思う。
類くんは何も考えていなかったのだろうか。
「本気で言ってる?」
「本気です!このままふたりきりも良いななんて思ったんですけど、今日先輩がお子さんを連れて会社に来て抱っこさせてもらってこう、余計に欲しくなったというか。」
元々子供は好きだし、いいきっかけだと思ったから。
新婚だし類くんとまだ2人きりがいい気持ちも無くはない。
それでも、抱っこをさせてもらって、類くんとの子に早く会ってみたいと思ってしまった。
人を育てるなんて簡単な話ではないことは分かっているけど、きちんと考えてみたい。
話をどう切り出そうか悩んで、ソファーに座りながら寝室のドアを見ていた。
類くんは何もする様子は無い。
中の反応を見るべく恐る恐る寝室のドアを開けると、ベッドの背凭れに背を預けながらスマホを見ている類くんが居る。
「類くん、お話があるのですが。」
「うん。」
声を掛けると、類くんは軽く返事をしてベッドサイドテーブルにスマホを置いて、立っている私に隣においでと言う様にベッドをポンポンと叩く。
もう変な駆け引きとか、遠回しな言葉はいらないよね。
類くんの隣に座って深呼吸をすると、類くんの方を見る。
「単刀直入に言うと、子供が欲しいです。」
「えっ。」
想像もできない話だったのか、少し驚いた後に咳き込んで話を一度中断した。
結婚式も終わったし何も変な話ではないと思う。
類くんは何も考えていなかったのだろうか。
「本気で言ってる?」
「本気です!このままふたりきりも良いななんて思ったんですけど、今日先輩がお子さんを連れて会社に来て抱っこさせてもらってこう、余計に欲しくなったというか。」
元々子供は好きだし、いいきっかけだと思ったから。
新婚だし類くんとまだ2人きりがいい気持ちも無くはない。
それでも、抱っこをさせてもらって、類くんとの子に早く会ってみたいと思ってしまった。
人を育てるなんて簡単な話ではないことは分かっているけど、きちんと考えてみたい。