森の魔女と託宣の誓い -龍の託宣5-
 ●グレーデン侯爵家の人々●
【エーミール】
 グレーデン家次男。イケメン貴公子で社交界きってのモテ男。嘘のつけない真っすぐな性格。すぐに退団しようと思っていたが、いまだずるずると王城騎士団に在籍中。最近マテアスと仲のいいエラを見るのがつらいなどという理由では決してない(本人談)。
【エメリヒ】
 グレーデン侯爵。エーミールパパ。ずっと母親の言いなりで過ごしてきたので、領地経営は家令に丸投げ。基本やる気なし。
【カミラ】
 グレーデン侯爵夫人。エーミールママ。早く夜会に行きたいので、義母の喪が明けるのが待ち遠しい。子育ては使用人任せで放任主義。
【エルヴィン】
 侯爵家跡取り。エーミールの兄。病弱設定は本人の広めた嘘。ウルリーケの死後、グレーデン家の不正を正すために暗躍。敵を欺くにはまず味方からということで、正直者のエーミールにはその事実は知らされていない。
【ウルリーケ】
 エーミールの祖母で故人。女帝としてグレーデン家に君臨していた。

 ●キュプカー侯爵家の人々●
【キュプカー侯爵】
 王城騎士近衛第一隊の隊長で鬼のように厳しい。ジークヴァルトの上官。王城に単身赴任中で、領地にはめったに帰れずにいる。領地経営は任せっきりなので、妻には頭が上がらない。
【ヤスミン】
 キュプカー侯爵のひとり娘。将来は婿養子を迎える予定だが、従弟が有力候補。筋肉フェチなのでひょろ長な従弟は正直趣味じゃない。騎士団の訓練によく差し入れを持っていく。好奇心レーダーが発動するとき、(はしばみ)色の瞳がきらりと光る。

 ●カーク子爵家●
【ヨハン】
 カーク家の跡取り息子。趣味は刺繍と編み物。厳つい大男で、手合わせでは豪胆な剣をふるう。惚れっぽい性格だがいまだ婚約者はいない。エラに振られるも、振られ慣れているのでもうすっかり立ち直っている。
【ブランシュ】
 ヨハンの腹違いの妹。もちもちぽっちゃり系令嬢。ショックなことが原因で目が見えなくなっている。

 ●ブラル伯爵家●
【ブラル伯爵】
 この国の宰相を務める。ハインリヒ王のよき理解者。このお方のたれ目は一度見たら忘れられないレベル。たれ目はブラル家の遺伝で、どんなにつり目の妻を迎えようと、呪いのようにたれ目の子供が生まれる。
【ニコラウス】
 ブラル家長男。そんなわけでとにかくたれ目。愛人の子供のため爵位は継がない予定。モテたくて王城騎士に。騎士団に入ったエーミールについて回っては鬱陶しがられている。アデライーデによくおしりをつねられる。
【イザベラ】
 ニコラウスの腹違いの妹。例にもれずやっぱりたれ目。気が強い系暴言令嬢。ご自慢の縦ロールはばねのごとくビヨンと跳ねる。この頃はリーゼロッテとも仲がいい。

< 165 / 185 >

この作品をシェア

pagetop