俺様CEOは激愛の手を緩めない~人生どん底のはずが執着愛で囲い娶られました~
(市原さん、既婚者なんだ。旦那さんと結構デートしてるってことは結婚してまだ年数経っていない感じ?)
家政婦で有名なドラマに出てきそうな中年女性を想像していたが、もっと若いのかもしれない。チラッと見えた足元からもそんな雰囲気を感じた。
「美波、今日こそ教えてもらうよ。市原さんってどんな人?」
なぜか今まではスルーされてきたが、真剣な顔を向けると首を傾げつつも答えようとしてくれる。
「財務部の女性社員でスタイルのいい美人だよ」
「うんうん。それから?」
「それからって言われても。あ、SNSでグルメ写真とかあげてるよ。私もやってるけど。相互フォローしてるんだ。いいねし合ったり、たまにDMでやり取りしたりしてる」
「そのSNS私も見れる?」
「鍵垢じゃないから誰でも見れるよ」
美波が自分の携帯を出し、市原のSNSのアカウントを見せてくれた。
(美味しそうなご飯にお洒落なカクテル、あとは風景写真……。自分は写さない派?)
アイコンもカクテルの写真で、梨乃が欲しい情報はなにもなかった。
「顔が見たいんだけど、なにかない?」
「数年前のものならあるよ。社内カップルの結婚式に招待された時にみんなで写したの」
やっと顔がわかると思って喜んだ矢先に、大きな声で呼びかけられる。
「梨乃!」
肩をビクつかせて振り向くと、近くに勇大がいて目を見開いた。
家政婦で有名なドラマに出てきそうな中年女性を想像していたが、もっと若いのかもしれない。チラッと見えた足元からもそんな雰囲気を感じた。
「美波、今日こそ教えてもらうよ。市原さんってどんな人?」
なぜか今まではスルーされてきたが、真剣な顔を向けると首を傾げつつも答えようとしてくれる。
「財務部の女性社員でスタイルのいい美人だよ」
「うんうん。それから?」
「それからって言われても。あ、SNSでグルメ写真とかあげてるよ。私もやってるけど。相互フォローしてるんだ。いいねし合ったり、たまにDMでやり取りしたりしてる」
「そのSNS私も見れる?」
「鍵垢じゃないから誰でも見れるよ」
美波が自分の携帯を出し、市原のSNSのアカウントを見せてくれた。
(美味しそうなご飯にお洒落なカクテル、あとは風景写真……。自分は写さない派?)
アイコンもカクテルの写真で、梨乃が欲しい情報はなにもなかった。
「顔が見たいんだけど、なにかない?」
「数年前のものならあるよ。社内カップルの結婚式に招待された時にみんなで写したの」
やっと顔がわかると思って喜んだ矢先に、大きな声で呼びかけられる。
「梨乃!」
肩をビクつかせて振り向くと、近くに勇大がいて目を見開いた。