王子は完璧少女に甘すぎる
・・・・・・。

どうしよう・・・・・・気になる・・・・・・。

「羅翔、椎先輩ねすごく優しいの」

私が言うと、羅翔はピクッと反応した。

「・・・・・・そうか・・・・・・」

次なんて言おう・・・・・・。

「女嫌いでも優しいし、すっごくカッコいいからみんながカッコいいって言うのわかるの」

「・・・・・・」

私がそう言うと、羅翔は私の両手首を掴んで、上に振り上げた。

えっ・・・・・・?

「莉緒は俺が妬くとでも思ったか?」

「えっ・・・・・・」

まさ、かっ・・・・・・。

「見ればわかる」

っ・・・・・・!

クールな羅翔が口角を上げ、悪戯が成功した男の子みたいな顔をした。

「っ・・・・・・」

私は顔を伏せた。

「今、顔がどれだけ赤いんだろうな」

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