王子は完璧少女に甘すぎる

帰省 side紫音

夏休み。

今日は鷲と地元に帰省する!

地元って言っても学校も最寄り駅から乗り換え含めて10駅くらいなんだけどね。

鷲とボストンバッグを持って電車に乗った。

家も近いから一緒に帰るってことになった。

人が少ない電車に乗っていると、鷲が小さく欠伸をした。

「眠いなら寝る?」

あたしが聞くと、鷲は小さく頷いて目を閉じた。

ヤバい・・・・・・かっこよすぎる・・・・・・。

というか可愛い・・・・・・。

鷲が寝てから一駅進んだ。

「寝た?」

あたしが言っても反応しない鷲。

あたしは鷲の肩に自分の頭をあずけた。

莉緒と羅翔、バッドエンドじゃなくてよかったなぁ・・・・・・。

そんな事考えてると、鷲が半目を開いた。

いや、起きるの早すぎない?

あ、あたしが頭置いてるからかな?

「し・・・・・・お、ん・・・・・・」

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