王子は完璧少女に甘すぎる

恨み side?

「ねえねえそ・く・ほ・う!」

あたしのための情報屋、(こよみ)が飛びついてきた。

暦があたしの耳に口を近づけ、そこで囁かれた言葉にあたしは怒りが沸き上がった。

「う、そ・・・・・」

「どうする?どうしたらいい?」

何かに期待している暦はよくわからないけど・・・・・まあ、身の程をわからせないと。

あの‟小沢莉緒”でもあたしに比べたら不細工なんだから。

体育祭のときはよく見えなかったし。

「取り敢えず顔合わせに行くよ」

「はいは~い!」
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