王子は完璧少女に甘すぎる

椎先輩と羅翔 (6月)

椎先輩と一緒に帰った2日後。

私はいつも通り愛衣と学校に向かって、授業を受けた。

そして、昼休み。

羅翔が食堂にいて、愛衣と紫音と凛空はA組の教室に行って、私と鷲しかいないとき。

「小沢莉緒さん!いる?」

明るい、すっごくかわいい女の子が私に話しかけてきた。

「なんですか?」

鷲は興味なさそうにスマホをいじっていた。

私はそう言いながら廊下に出た。

廊下には声をかけてきた女の子以外の女の子がざっと10人。

わ、私・・・・なにかしちゃった・・・・・・?

女の子と立ちを見るだけで足がすくんで、脳が冷え切ってきた。

その時、一番気の強そうな女の子が口を開いた。

「あんたねぇ。久慈様と何なの?」

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