王子は完璧少女に甘すぎる
でも結局乗ることに。

*  *  *

「初めてあんなの乗ったっ・・・・・・!」

目をキラキラさせながら言った莉緒。

新鮮なんだ・・・・・・。

「もうそろそろ紫音と鷲と合流するか」

ジェットコースターを降りて、真っ青な顔から莉緒を見た瞬間顔の色が戻ったゾンビ(羅翔)が言った。

「凛空、紫音と鷲フードコートいるって。もうそろそろお昼だし、そこで合流しない?」

スマホに目を落として俺の服の袖を引っ張った愛衣。

あ・・・・・・可愛い・・・・・・。

「じゃあ、そうする?」

「俺はどっちでも・・・・・・って」

莉緒と羅翔が言ったけど・・・・・・羅翔が俺を見て睨んできた。

「なに?」

俺が聞くと、ますます顔をしかめる羅翔。

あー予想、多分俺今愛衣見てめっちゃ幸せそうなんだと思う。

「羅翔、睨んじゃだめだよっ・・・・・・」

莉緒が羅翔に言うと、羅翔がさっきとは打って変わって優しい顔になった羅翔。

前まではちょっとやばいって思ってたけど・・・・・・今は羅翔の気持ちがわかる。

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