王子は完璧少女に甘すぎる
私たちは3人ずつ走る。

1人5回走るんだ!

普通は交互かもしれないけど、私たちはバタンパスがめんどくさいので、一気に5回ずつ走って、6周目に次の人渡す次に10周目に次の人とやる。

司会と準備と実況は3年生の先輩に任せた。

特待生クラスの第一走者は愛衣。

「位置について、よーいドン!」

愛衣は他クラスに比べて圧倒的な速さで走っている。

す、すごいっ・・・・・・!

他のクラスが4周目くらいなのに、もう第二走者の凛空にバトンを渡す。

凛空も速いっ・・・・・・!

次に第3走者の鷲に渡った。

もう速すぎて訳が分からなくなってきた・・・・・・。

まだ他のクラスが9周目。

みんなこれが特待生クラス・・・・・・って目を丸くしている。

あ、はは・・・・・・。

2位はBクラス、3位はAクラス。

今、点差はすごいことになってるらしい・・・・・・。

「続いて、第二ブロックです」

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