訳ありイケメンは棘持つ花に魅入られる
その後、動揺を押し隠すように、俺はとにかく亜湖ちゃんにあれこれと色々話し掛けたと思う。
何を話したのか正直あまり覚えていない。
たぶんどうでもいい、他愛のないことを話しただけだろう。
それから再び読書タイムに突入したが、どうにも亜湖ちゃんを意識してしまって気がそぞろになり、今度は思うように読書は捗らなかった。
そうしているうちに時間は過ぎ、夕方となったところで俺は亜湖ちゃんを夕食に誘った。
正確にはもう少しここに居て欲しいと引き止めた。
その際には、親友夫婦からの助言を思い出して、「亜湖ちゃんともう少し一緒にいたい」と好意をそれとなく伝えたつもりだ。
反応はイマイチだったものの、亜湖ちゃんは俺からの誘いを受け入れてくれて、その後楽しい夕食の時間を過ごすことができた。
やはり亜湖ちゃんと過ごす時間は俺にとってかけがえのないものだ。
なんというか気負わずリラックスでき、ありのままの俺でいられる気がする。
食後にソファーでハーブティーを飲みながら、俺はすっかり気が緩んでしまっていた。
だからだろう。
眼鏡の話になった時、まったく深く考えずに、外した眼鏡を自らの手で亜湖ちゃんの顔に掛けていた。
そして掛けた瞬間におもむろに固まる。
……思った以上に距離が近い。亜湖ちゃんの顔がすぐそこだ。
何を話したのか正直あまり覚えていない。
たぶんどうでもいい、他愛のないことを話しただけだろう。
それから再び読書タイムに突入したが、どうにも亜湖ちゃんを意識してしまって気がそぞろになり、今度は思うように読書は捗らなかった。
そうしているうちに時間は過ぎ、夕方となったところで俺は亜湖ちゃんを夕食に誘った。
正確にはもう少しここに居て欲しいと引き止めた。
その際には、親友夫婦からの助言を思い出して、「亜湖ちゃんともう少し一緒にいたい」と好意をそれとなく伝えたつもりだ。
反応はイマイチだったものの、亜湖ちゃんは俺からの誘いを受け入れてくれて、その後楽しい夕食の時間を過ごすことができた。
やはり亜湖ちゃんと過ごす時間は俺にとってかけがえのないものだ。
なんというか気負わずリラックスでき、ありのままの俺でいられる気がする。
食後にソファーでハーブティーを飲みながら、俺はすっかり気が緩んでしまっていた。
だからだろう。
眼鏡の話になった時、まったく深く考えずに、外した眼鏡を自らの手で亜湖ちゃんの顔に掛けていた。
そして掛けた瞬間におもむろに固まる。
……思った以上に距離が近い。亜湖ちゃんの顔がすぐそこだ。