スパダリ御曹司は政略妻とベビーに一途愛を証明する
その後の披露宴でも緊張続きだった私の緊張は、朔也さんの妹である美希ちゃんがほぐしてくれた。
「お兄ちゃんと七海さんが結婚してくれて本当にうれしい! おめでとう!」
身長は私より五センチほど高く、艶のあるベージュカラーの髪はとても綺麗で、ピンと伸びた背中が凛々しかった。とても細身なのに、肌色はとても健康的で、明るい表情が周りを照らしているようだ。
「お姉ちゃんって呼んでいい? ずっと憧れてたの!」
「ありがとう。もちろんいいよ」
「やったぁ! お兄ちゃんってさ、口が……なんだっけ。口が悪いんじゃなくてえっと、口……」
そんな美希ちゃんの言葉に思わずといった感じで、朔也さんが声をあげる。
「もしかして口下手って言いたいのか?」
「あぁ、口下手! そうそう。それだけど、よろしくお願いします。お姉ちゃん!」
「ふふっ……。はい」
中学入学時からずっとイギリスの学校で寮暮らしをしている彼女は、高校生なのにとてもしっかりしていて優しかった。
その日初めて会って、式の後ですぐイギリスに戻ったものの、彼女の存在が私にとって救いにもなった。
もちろん、隣にいる朔也さんも優しくフォローもしてくれて、私は新しい家族ができたことを強く実感し始めていた。
「お兄ちゃんと七海さんが結婚してくれて本当にうれしい! おめでとう!」
身長は私より五センチほど高く、艶のあるベージュカラーの髪はとても綺麗で、ピンと伸びた背中が凛々しかった。とても細身なのに、肌色はとても健康的で、明るい表情が周りを照らしているようだ。
「お姉ちゃんって呼んでいい? ずっと憧れてたの!」
「ありがとう。もちろんいいよ」
「やったぁ! お兄ちゃんってさ、口が……なんだっけ。口が悪いんじゃなくてえっと、口……」
そんな美希ちゃんの言葉に思わずといった感じで、朔也さんが声をあげる。
「もしかして口下手って言いたいのか?」
「あぁ、口下手! そうそう。それだけど、よろしくお願いします。お姉ちゃん!」
「ふふっ……。はい」
中学入学時からずっとイギリスの学校で寮暮らしをしている彼女は、高校生なのにとてもしっかりしていて優しかった。
その日初めて会って、式の後ですぐイギリスに戻ったものの、彼女の存在が私にとって救いにもなった。
もちろん、隣にいる朔也さんも優しくフォローもしてくれて、私は新しい家族ができたことを強く実感し始めていた。