幼馴染みの重たい愛の隠しごと(マンガシナリオ)

「り、亮くん最近はつけてなかったけど、前は似合ってたから…!」

真中のなぞの弁明が可愛すぎる。

真っ暗なこの空間でするものではないと分かっていながら、嬉しすぎて、つけてしまう。

「どう?まなか」

子供のようだと思わなくもないが、まなかが照れることを分かっていて、聞いてみる。

すると、案のじょう、照れてはくれたのだが、これまた可愛い返答が返ってきた。

「似合ってる…かっこいい...けど、ちゃんとみたいから、明日、またつけてみて欲しい…」

照れているが、なんだこの可愛すぎる生物は、今すぐに抱き潰してしまったらどうするんだ…。
< 152 / 159 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop