晴のうち、雨。
「う、右京くん!変なの思い出さないでください!」

焦ったように言うけれど、心の中は「ひぇぇ、、、」「やめてぇ、、、」とでも言うような蚊のように心細い声で行き詰まってる。

でもほんとにやめて。せっかく愛してるゲームまでして誤魔化したのに今バレたら意味なくなる!

「変なの、、、?」

あぁぁぁ、、、。千夜が食いついてきたぁ、、、、。

「えーとぉ、、、なんというかですねぇ、、?事故といいますかぁ、、、そのぉ、、」

苦し紛れの言い訳しか出てこない。

「事故、、、、?」

突っ込まないで、、、、。

「え、愛してるゲームじゃないの?」

「そそ、そうですそうです!愛してるゲームのことです!」

そんなのいいからさっさと教室に行こう!
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