キス魔なカレシ。
 その後の授業中でも、郁弥くんがチラチラとこちらを見てくる。

 目が合う都度、ドキドキしてしまう。

 こんなんじゃ、心臓が持たないよ…!

 意識したくないなに、意識してしまう。

 でも、話し掛けては来ないんだよな…。

 まぁ、そっちの方が都合が良いけど。

 なんて、思っていると帰りのホームルームが始まる。

 「委員長は、放課後残ってくれ。頼みたい事がある」

 えっ…えぇ!?

 早速ですか…?
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