白衣の下に潜む静かな溺愛 ―命を救う手と音を奏でる指先のあいだで―
「男はみんな、オオカミだよ。」

「悠真先生みたいなオオカミなら、女はみんな食べられたいよ。」

そう言うと悠真先生は、私の唇に貪るようなキスを落とした。

「分かってないな、美玖は。」

「何を?」

「自分が魅力的な女か、分かってない。」

先生は私の下着を外すと、胸元その手で包み込んだ。

「悠真先生……」

「悠真って呼んで。」

「悠真……さん……」

彼の唇が私の首筋、鎖骨、胸、お腹へとキスを落としていく。

「ああ……」

「甘い声。もっと聞かせて。」

そして悠真さんは、私の両足の付け根に顔を埋めると、敏感な場所へと舌を這わせた。

「ああっ、んん……悠真さんっ……」

「気持ちいい?腰が浮いてるよ。」

悠真さんの顔が、両足の間から覗き込む。
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