ループするメイドは破滅ルートを回避したい!はずが、なぜか宰相様の溺愛ルートに入ってしまいました!?
「君の目は、嘘がつけない目をしている」
耳元に落とされたその囁きに、アリアの肩がびくりと震える。
「……なのに、言葉では隠そうとする。その矛盾が……実に、興味深い」
抑揚を抑えた声。でもその一語一句に熱が宿っていて、触れられてもいない胸の奥がじわじわと焼けるように熱を帯びていく。
アリアにはもう、考える余裕もなかった。
ただ、まっすぐに見つめられて触れられて。
目を逸らすことも、その言葉を否定することもできない。
「顔、赤いな」
セドリックの声はどこか楽しげだった。
アリアの反応を観察しながら、頬に触れていた指をすっと滑るように下へ動いた。
「えっ……」
首筋へと移動した指先が、ぞわりとした感覚を連れてゆっくりと耳の下を撫でた。柔らかく、優しく、確かにそこに触れて、皮膚の奥まで熱が伝ってくる。
「っ……ひゃ……っ」
肩がびくりと跳ねた。
自分でも制御できない反応に、アリアは思わず息を詰める。
(なにこれ……おかしくなる……!)
「や、やめ……っ」
声を絞り出すようにして抗議するが、その声すら震えていて拒絶の力を持たない。むしろ、それすらもセドリックの愉しみを煽るようで逆効果だった。
「君は嘘が下手だな。感情が顔に出すぎる」
くすっと小さく笑った気配がして、また頬に指が触れる。
耳元に落とされたその囁きに、アリアの肩がびくりと震える。
「……なのに、言葉では隠そうとする。その矛盾が……実に、興味深い」
抑揚を抑えた声。でもその一語一句に熱が宿っていて、触れられてもいない胸の奥がじわじわと焼けるように熱を帯びていく。
アリアにはもう、考える余裕もなかった。
ただ、まっすぐに見つめられて触れられて。
目を逸らすことも、その言葉を否定することもできない。
「顔、赤いな」
セドリックの声はどこか楽しげだった。
アリアの反応を観察しながら、頬に触れていた指をすっと滑るように下へ動いた。
「えっ……」
首筋へと移動した指先が、ぞわりとした感覚を連れてゆっくりと耳の下を撫でた。柔らかく、優しく、確かにそこに触れて、皮膚の奥まで熱が伝ってくる。
「っ……ひゃ……っ」
肩がびくりと跳ねた。
自分でも制御できない反応に、アリアは思わず息を詰める。
(なにこれ……おかしくなる……!)
「や、やめ……っ」
声を絞り出すようにして抗議するが、その声すら震えていて拒絶の力を持たない。むしろ、それすらもセドリックの愉しみを煽るようで逆効果だった。
「君は嘘が下手だな。感情が顔に出すぎる」
くすっと小さく笑った気配がして、また頬に指が触れる。