白い結婚にさよならを。死に戻った私はすべてを手に入れる。
「そう言ってくださるのは奥様だけです。だからボクはこうして奥様の膝枕をしてもらってる時間が一番幸せなんですよ」
「本当に貴方は可愛いわねぇ」
「ぶっ」
「だ、ダメですよ、アンリエッタ様。大きな音を立てたら、バレちゃいますよ」
「分かってる、分かってるけど」
そう小さくミーアたちに言葉を返したものの、許されるのならば大声で笑い出したい気分だった。
あんなに私に対して辛辣な姑という存在は、どこに消えてしまったというのかしら。
だいたい膝枕?
若い役者を捕まえて膝枕してるって、普通に考えてどんな状況よ。
こんなこと、あの人……ダミアンは知っているのかしら。
自分の母親が若い役者に入れあげてるだなんて。
あー、でも自分のことがあるから強く言えないのかもしれないわね。
棚に上げて、どの口が言うんだってなるし。
そう考えると、似たモノ親子ね。
やだやだ。
なんで私、こんなとこに嫁いできたのかしら。
ちょっと難があるって言ってはいたけど、これは全然ちょっとじゃないでしょうに。
「本当に貴方は可愛いわねぇ」
「ぶっ」
「だ、ダメですよ、アンリエッタ様。大きな音を立てたら、バレちゃいますよ」
「分かってる、分かってるけど」
そう小さくミーアたちに言葉を返したものの、許されるのならば大声で笑い出したい気分だった。
あんなに私に対して辛辣な姑という存在は、どこに消えてしまったというのかしら。
だいたい膝枕?
若い役者を捕まえて膝枕してるって、普通に考えてどんな状況よ。
こんなこと、あの人……ダミアンは知っているのかしら。
自分の母親が若い役者に入れあげてるだなんて。
あー、でも自分のことがあるから強く言えないのかもしれないわね。
棚に上げて、どの口が言うんだってなるし。
そう考えると、似たモノ親子ね。
やだやだ。
なんで私、こんなとこに嫁いできたのかしら。
ちょっと難があるって言ってはいたけど、これは全然ちょっとじゃないでしょうに。