妖精渉る夕星に〜真摯な愛を秘めた外科医は、再会した絵本作家を逃さない〜
その時、北斗が苦しげに深呼吸をしたことに気付き、ゆっくりと視線を下の方に落としていくと、彼の屹立したモノが目に入ってゴクリと息を飲んだ。
これがこれから私の中に入るなんて──不安を覚えつつも、快楽を与えられた体は彼を求めて疼き始める。
「本当は今日、あのまま夕食を食べて、花梨を家まで送って帰るつもりだったんだ。それは嘘じゃない。でも……俺の中のエロ男子が、何かあった時のためにちゃんと避妊具を準備しておけって言うから、昨日の帰りに慌てて買ってきたんだ。ずっと下心があったわけじゃないから! そんな気持ちで花梨とデートしてたわけじゃないんだ」
必死に訴える北斗を、花梨は瞳を瞬きながらキョトンとした顔で見つめ、それから思わず吹き出した。
「そ、そんなこと思ってないよ。それに……私から離れたくないって言った気がするし……」
笑ったせいか、体の緊張が程よく解れていく。覆い被さってきた北斗の頬を愛おしげに両手で挟み、おずおずと自分からキスをした。
二人が一つになる感覚、痛みと苦しさと悦びに満ちて、花梨は呼吸をすることすら忘れた。
これがこれから私の中に入るなんて──不安を覚えつつも、快楽を与えられた体は彼を求めて疼き始める。
「本当は今日、あのまま夕食を食べて、花梨を家まで送って帰るつもりだったんだ。それは嘘じゃない。でも……俺の中のエロ男子が、何かあった時のためにちゃんと避妊具を準備しておけって言うから、昨日の帰りに慌てて買ってきたんだ。ずっと下心があったわけじゃないから! そんな気持ちで花梨とデートしてたわけじゃないんだ」
必死に訴える北斗を、花梨は瞳を瞬きながらキョトンとした顔で見つめ、それから思わず吹き出した。
「そ、そんなこと思ってないよ。それに……私から離れたくないって言った気がするし……」
笑ったせいか、体の緊張が程よく解れていく。覆い被さってきた北斗の頬を愛おしげに両手で挟み、おずおずと自分からキスをした。
二人が一つになる感覚、痛みと苦しさと悦びに満ちて、花梨は呼吸をすることすら忘れた。