妖精渉る夕星に〜真摯な愛を秘めた外科医は、再会した絵本作家を逃さない〜
「花梨の中……俺を包み込んで……気持ち良すぎる……」
息を荒げながら、北斗は花梨の中のさらに奥を目指すように、体をピタリと密着させてキスを繰り返す。
「俺……花梨の前ではカッコいい自分でいたくて、つい紳士的に振る舞おうとするんだ。でもそれがダメだった……だってこんなに遠回りをする羽目になったんだから」
北斗の指が花梨の胸の頂に指先で刺激を与え続けるので、下半身が疼いて腰がゆっくりと動き始めた。
「俺……普段は隠しているけど、花梨に関しては抑えが効かなくなるくらいの肉食系なんだ」
「……そんなふうに見えない……」
「歯を食いしばって耐えているからね。でもまるで子羊の花梨は、俺の気持ちに全く気付いてくれない。八年前からずっと花梨だけを狙い続けていたこと、全然知らないでしょ?」
「そうなの? 知らなかった……」
「高校生の時も、我慢出来ずにキスして後悔した。まさかあんなふうに逃げられるとは思っていなかったから。きっと花梨には俺の想いは伝わらないに決まってる──そう思ったら、衝動を抑えられなかった自分に腹が立ったよ」
「それって……」
「俺はね、羊の皮を被ったオオカミなんだよ。だから愛してやまない羊を前にして、我慢なんかできるはずがないんだ」
息が荒くなり、徐々にやってくる快楽の波に体の震えが止まらなくなる。自分の体なのに全くコントロールが出来なかった。
「ずっと羊との再会を期待して、欲望をひた隠してきたオオカミは、再会したらどうなると思う?」
「……どうなっちゃうの……?」
「我慢なんて出来るわけがないじゃないか。花梨の全部、俺のものにするから」
北斗の指が、二人が繋がっている場所より少し上にある敏感な部分を、指先で弄り始める。気分が絶頂に向かい始め、花梨の腰が浮くと、その途端腰を引き寄せられ隙間なく密着した。
「もう俺から離れないで……そんな気が起こらないくらい愛し尽くすから……俺の愛が生半可なものじゃないってわからせるから……だから安心して俺を信じて、俺を愛して──」
互いを求め合うようなキスをしながら、舌を絡め合う。
「花梨……そろそろ動くよ……」
花梨は小さく頷くと同時に、北斗の腰が激しく動き始める。身体中に北斗に与えられる刺激が伝わり、小刻みに震えが走ると、体がビクンッと大きく跳ね上がった。
「うっ……」
続いて北斗も呻き声を上げ、息を切らした胸を大きく上下させながら、花梨の上に覆い被さる。
何かが弾けたような世界で、花梨は初めての絶頂を経験し、ベッドに深く沈み込んだ。
息を荒げながら、北斗は花梨の中のさらに奥を目指すように、体をピタリと密着させてキスを繰り返す。
「俺……花梨の前ではカッコいい自分でいたくて、つい紳士的に振る舞おうとするんだ。でもそれがダメだった……だってこんなに遠回りをする羽目になったんだから」
北斗の指が花梨の胸の頂に指先で刺激を与え続けるので、下半身が疼いて腰がゆっくりと動き始めた。
「俺……普段は隠しているけど、花梨に関しては抑えが効かなくなるくらいの肉食系なんだ」
「……そんなふうに見えない……」
「歯を食いしばって耐えているからね。でもまるで子羊の花梨は、俺の気持ちに全く気付いてくれない。八年前からずっと花梨だけを狙い続けていたこと、全然知らないでしょ?」
「そうなの? 知らなかった……」
「高校生の時も、我慢出来ずにキスして後悔した。まさかあんなふうに逃げられるとは思っていなかったから。きっと花梨には俺の想いは伝わらないに決まってる──そう思ったら、衝動を抑えられなかった自分に腹が立ったよ」
「それって……」
「俺はね、羊の皮を被ったオオカミなんだよ。だから愛してやまない羊を前にして、我慢なんかできるはずがないんだ」
息が荒くなり、徐々にやってくる快楽の波に体の震えが止まらなくなる。自分の体なのに全くコントロールが出来なかった。
「ずっと羊との再会を期待して、欲望をひた隠してきたオオカミは、再会したらどうなると思う?」
「……どうなっちゃうの……?」
「我慢なんて出来るわけがないじゃないか。花梨の全部、俺のものにするから」
北斗の指が、二人が繋がっている場所より少し上にある敏感な部分を、指先で弄り始める。気分が絶頂に向かい始め、花梨の腰が浮くと、その途端腰を引き寄せられ隙間なく密着した。
「もう俺から離れないで……そんな気が起こらないくらい愛し尽くすから……俺の愛が生半可なものじゃないってわからせるから……だから安心して俺を信じて、俺を愛して──」
互いを求め合うようなキスをしながら、舌を絡め合う。
「花梨……そろそろ動くよ……」
花梨は小さく頷くと同時に、北斗の腰が激しく動き始める。身体中に北斗に与えられる刺激が伝わり、小刻みに震えが走ると、体がビクンッと大きく跳ね上がった。
「うっ……」
続いて北斗も呻き声を上げ、息を切らした胸を大きく上下させながら、花梨の上に覆い被さる。
何かが弾けたような世界で、花梨は初めての絶頂を経験し、ベッドに深く沈み込んだ。