運命的な出会いには裏がある。
Episode4
当たり前にまわってくる月曜日の朝の話だった。いつも通り仕事をしている私に、インターフォンで荷物が届いたお知らせをする相図。
そしてそれは暖が来てくれた合図でもある。…彼が休みでもない限りは。
インターフォンモニターを確認すると、見慣れた制服に見慣れた男性がそこに居て通話ボタンを押し「はーい」と返事をすると「お届け物でーす」といつもの言葉も聞こえる。
立鏡の前で少し前髪を整え、急いで扉を開ける。
「おはようございます!お届け物です!」
そう笑顔を向ける暖は、完全に配達員モードで、私だけが少し意識しているようで、恥ずかしい。
顔を赤くして「あ、どうも」と答えて荷物を受け取り、再度ドアの方を向く。
「…顔赤いですけど、どうかしました?」
「あ…、いや」
何でそこまで割り切れるの暖…!と考えていると、前方から咳払いが聞こえる。
「あの、仕事中にそんな可愛い顔見せられるの困るんですけど」
そういう暖は普段の声のトーンで少し照れ臭そうに帽子を深くかぶっている。
さすがにその顔で、その表情はノックアウトッ…!鼻血出して倒れたらどうしてくれるつもりだ、この男。
「今日、夜ベランダでどう?週末デートの予定立てるの」
「あ…うん。わかった」
「じゃあ、そういうことで。またお願いしますね!」
勤務中モードに切り替えると、暖は走って階段から下に降りていく。
仕事している暖、格好良すぎませんか。
前に見ていた時とは違うときめきを間違いなく摂取している気がした。
そしてそれは暖が来てくれた合図でもある。…彼が休みでもない限りは。
インターフォンモニターを確認すると、見慣れた制服に見慣れた男性がそこに居て通話ボタンを押し「はーい」と返事をすると「お届け物でーす」といつもの言葉も聞こえる。
立鏡の前で少し前髪を整え、急いで扉を開ける。
「おはようございます!お届け物です!」
そう笑顔を向ける暖は、完全に配達員モードで、私だけが少し意識しているようで、恥ずかしい。
顔を赤くして「あ、どうも」と答えて荷物を受け取り、再度ドアの方を向く。
「…顔赤いですけど、どうかしました?」
「あ…、いや」
何でそこまで割り切れるの暖…!と考えていると、前方から咳払いが聞こえる。
「あの、仕事中にそんな可愛い顔見せられるの困るんですけど」
そういう暖は普段の声のトーンで少し照れ臭そうに帽子を深くかぶっている。
さすがにその顔で、その表情はノックアウトッ…!鼻血出して倒れたらどうしてくれるつもりだ、この男。
「今日、夜ベランダでどう?週末デートの予定立てるの」
「あ…うん。わかった」
「じゃあ、そういうことで。またお願いしますね!」
勤務中モードに切り替えると、暖は走って階段から下に降りていく。
仕事している暖、格好良すぎませんか。
前に見ていた時とは違うときめきを間違いなく摂取している気がした。