運命的な出会いには裏がある。
23時30分頃、映画館を出て一緒に暗くなった道を歩く。
こんな時間であればマンションに帰ったらお互いに部屋の前でまたねと別れるのが普通だと思うのだけれど、一緒に居た時間がそんなに長くないから少し寂しく感じる。
「コンビニとか寄りたいところある?」
変わらず手を引いてもらいながら、街灯の少ない夜道を歩いていて、辺りは静かで私達しか歩いていない。
「ううん、暖は?」
「俺も良いかな。家に何かしらあるし」
物足りない、と感じているのは私だけなのか、暖はいつも通りだ。
もっと一緒に居たいと思うのは、恋人同士でも無いのに欲張り…?
こんなことを考えるなら早く暖を受け入れてしまえばいいだけなのだと思うけれど、久し振りの恋はポンコツさを増してしまっていて、付き合おうなんて言葉に出せば済むことが言えない。
私が話し始めようかと悩んだ時に、暖が「あのさ」と口を開く。
「まだ一緒に居たいんだけど」
そう言いながら恋人繋ぎをしている手を持ち上げて、私の手の甲に軽く口付けてくる。それから目はこちらを見ていて、その瞬間鼓動が早鐘を打っている。
私の反応を逃さない様に私の目を見つめていて、その目から離せない。
「…あ、私、も、一緒に居たい、です」
喋り方が拙くなるも震える声でそう伝えると、暖は少しだけ嬉しそうに笑って「俺の部屋行こ」と言って、そのまま2人が住むマンションに足を進める。
私、今日下着可愛いの着けてましたっけ…。
ドキドキしていたはずなのにそちらに気が取られる様に、違う意味でドキドキする事になってしまった。
こんな時間であればマンションに帰ったらお互いに部屋の前でまたねと別れるのが普通だと思うのだけれど、一緒に居た時間がそんなに長くないから少し寂しく感じる。
「コンビニとか寄りたいところある?」
変わらず手を引いてもらいながら、街灯の少ない夜道を歩いていて、辺りは静かで私達しか歩いていない。
「ううん、暖は?」
「俺も良いかな。家に何かしらあるし」
物足りない、と感じているのは私だけなのか、暖はいつも通りだ。
もっと一緒に居たいと思うのは、恋人同士でも無いのに欲張り…?
こんなことを考えるなら早く暖を受け入れてしまえばいいだけなのだと思うけれど、久し振りの恋はポンコツさを増してしまっていて、付き合おうなんて言葉に出せば済むことが言えない。
私が話し始めようかと悩んだ時に、暖が「あのさ」と口を開く。
「まだ一緒に居たいんだけど」
そう言いながら恋人繋ぎをしている手を持ち上げて、私の手の甲に軽く口付けてくる。それから目はこちらを見ていて、その瞬間鼓動が早鐘を打っている。
私の反応を逃さない様に私の目を見つめていて、その目から離せない。
「…あ、私、も、一緒に居たい、です」
喋り方が拙くなるも震える声でそう伝えると、暖は少しだけ嬉しそうに笑って「俺の部屋行こ」と言って、そのまま2人が住むマンションに足を進める。
私、今日下着可愛いの着けてましたっけ…。
ドキドキしていたはずなのにそちらに気が取られる様に、違う意味でドキドキする事になってしまった。