運命的な出会いには裏がある。
Episode1
「こんにちは!お届け物です!」
いつも通りドアを開けると、いつもの見慣れた制服を着て荷物を持っているお兄さんがそこに居た。
あの日飲みの後会ってから、初めて会うのでなんとなく照れ臭い。
「毎度ご苦労様です」
「いえ、仕事なんで。鮎川さんもお仕事ですか?」
「そうなんです…。もう文字見すぎて嫌になってきたところだったので、外の空気も吸えて助かります」
「玄関先のドア開けて外の空気吸うっていうのおもろいっすね」
そう言って笑うと大人っぽいのに急に可愛らしくなるのが本当にズルい。顔がタイプ過ぎて一生見ていたい。
いつも通り配達伝票を受け取ってサインをしてお兄さんに渡す。
「というか、本当に外から出ないんですか?」
「うーん、そろそろ何か趣味見付けて外に出ようかなとは考えている最中で…。どうせなら身体動かす系がいいなと」
「そうなんだ。ちょっと意外です。動く系の趣味が良いの」
「健康面も心配になる様な生活してるので…」
「そっか…、あ、喋ってる場合じゃなかった。行きますね。ありがとうございました!またお願いします!」
それだけ言うと走ってエレベーターの方に向かってしまう。
前に初音に出会いを積極的に求めに行けと言われたし、趣味を見付ければそういうこともあるかもしれないし、と結構不純な理由も交じっていた。
いつも通りドアを開けると、いつもの見慣れた制服を着て荷物を持っているお兄さんがそこに居た。
あの日飲みの後会ってから、初めて会うのでなんとなく照れ臭い。
「毎度ご苦労様です」
「いえ、仕事なんで。鮎川さんもお仕事ですか?」
「そうなんです…。もう文字見すぎて嫌になってきたところだったので、外の空気も吸えて助かります」
「玄関先のドア開けて外の空気吸うっていうのおもろいっすね」
そう言って笑うと大人っぽいのに急に可愛らしくなるのが本当にズルい。顔がタイプ過ぎて一生見ていたい。
いつも通り配達伝票を受け取ってサインをしてお兄さんに渡す。
「というか、本当に外から出ないんですか?」
「うーん、そろそろ何か趣味見付けて外に出ようかなとは考えている最中で…。どうせなら身体動かす系がいいなと」
「そうなんだ。ちょっと意外です。動く系の趣味が良いの」
「健康面も心配になる様な生活してるので…」
「そっか…、あ、喋ってる場合じゃなかった。行きますね。ありがとうございました!またお願いします!」
それだけ言うと走ってエレベーターの方に向かってしまう。
前に初音に出会いを積極的に求めに行けと言われたし、趣味を見付ければそういうこともあるかもしれないし、と結構不純な理由も交じっていた。