鬼上司のバニーガール ~部長、あなたが撫でているのは愛兎ではなくあなたの部下です~
幹事のかけ声に従い、ぞろぞろと店を出て行くマーケティング部のメンバー。送別会は手締めで締めくくられ、解散となった。ここから先は二次会に行く人と帰宅する人とに分かれる。
梢も篠田も帰宅組だから、ここでお別れだ。
「それじゃあ、牧野ちゃん、気をつけて帰ってね」
「篠田さんもお気をつけて」
互いに手を振り、別れの挨拶をする。そうして篠田が駅へ向かって歩き出した一方、梢は反対の方へと振り向いた。
このまま真っ直ぐ歩いて行けば、五分ほどで会社に着く。そこからさらに十五分ほど歩けば梢の自宅だ。トータル二十分ほどかかるが、腹ごなしにはちょうどいいだろう。
梢は帰宅の意を示すため、近くの人らに軽く会釈してから歩き始める。
まさにそのタイミングだった。梢の運命を変える瞬間が訪れたのは。
梢も篠田も帰宅組だから、ここでお別れだ。
「それじゃあ、牧野ちゃん、気をつけて帰ってね」
「篠田さんもお気をつけて」
互いに手を振り、別れの挨拶をする。そうして篠田が駅へ向かって歩き出した一方、梢は反対の方へと振り向いた。
このまま真っ直ぐ歩いて行けば、五分ほどで会社に着く。そこからさらに十五分ほど歩けば梢の自宅だ。トータル二十分ほどかかるが、腹ごなしにはちょうどいいだろう。
梢は帰宅の意を示すため、近くの人らに軽く会釈してから歩き始める。
まさにそのタイミングだった。梢の運命を変える瞬間が訪れたのは。