鬼上司のバニーガール ~部長、あなたが撫でているのは愛兎ではなくあなたの部下です~
「け、結構ですっ。寝ます! ここで寝ますから!」
孝仁に肩を押され、ベッドに倒れ込む。すぐに掛け布団までかけられ、本当に寝るしかなくなった。
孝仁は一度ベッドから離れ、その場で着替え始める。ぎょっとして目を背けているうちに、彼は寝間着姿になっていた。
反対側からベッドへと入った孝仁は梢の額に優しく口づけてくる。
「おやすみ、梢」
「お、おやすみなさい、孝仁さん」
「ふっ」
動揺しているのを笑われた。やはり振り回されているのはどう考えても梢だ。
文句を言いたいが、どうせ言いくるめられて終わる。梢は文句を飲み込み、唇をキュッと結んだ。
すると、すかさずそこへ口づけられる。
油断も隙もあったものではない。ベッドの上でのキスは刺激が強く、心臓がバクバクしている。
(意識させてからのチューはダメでしょ……眠れなくなるって)
梢がひどく動揺する一方、孝仁はさっさと隣で目を瞑り、もう眠っている。梢も倣って目を瞑るが、それで眠れるはずがない。完全に目が冴えてしまっている。
(無理……! やっぱり眠れない! なんでこの人は普通に寝てるの……)
結局、どれだけ時間が経っても眠れることはなく、翌朝梢の顔にははっきりとしたクマができていた。
孝仁に肩を押され、ベッドに倒れ込む。すぐに掛け布団までかけられ、本当に寝るしかなくなった。
孝仁は一度ベッドから離れ、その場で着替え始める。ぎょっとして目を背けているうちに、彼は寝間着姿になっていた。
反対側からベッドへと入った孝仁は梢の額に優しく口づけてくる。
「おやすみ、梢」
「お、おやすみなさい、孝仁さん」
「ふっ」
動揺しているのを笑われた。やはり振り回されているのはどう考えても梢だ。
文句を言いたいが、どうせ言いくるめられて終わる。梢は文句を飲み込み、唇をキュッと結んだ。
すると、すかさずそこへ口づけられる。
油断も隙もあったものではない。ベッドの上でのキスは刺激が強く、心臓がバクバクしている。
(意識させてからのチューはダメでしょ……眠れなくなるって)
梢がひどく動揺する一方、孝仁はさっさと隣で目を瞑り、もう眠っている。梢も倣って目を瞑るが、それで眠れるはずがない。完全に目が冴えてしまっている。
(無理……! やっぱり眠れない! なんでこの人は普通に寝てるの……)
結局、どれだけ時間が経っても眠れることはなく、翌朝梢の顔にははっきりとしたクマができていた。