鬼上司のバニーガール ~部長、あなたが撫でているのは愛兎ではなくあなたの部下です~
「あなたの企画書には、『ペットと生きるあなたの暮らし』というコンセプトのもと、既存のRIFLA製品を売り出す方法まで盛り込まれていた。マーケティング部ならではの素晴らしい視点です」
社長の言う通り、マーケティング部で学んだからこそ企画に落とし込めたが、その売り出し方を思いついたのはスイと孝仁のおかげだ。
スイのために孝仁が整えた住環境。ペット用品そのものだけでなく、飼い主が使うインテリアにもこだわりがあると気づいた。多くの飼い主はペットのために安心安全の製品を選んでいるはずだ。
マット、収納ボックス、掃除用具など。RIFLAが販売する商品の中には、ペットと暮らす人だからこそ使ってほしいインテリアが数多くある。梢はその点に着目し、販促方法の一つとして企画書に落とし込んだのだ。
やはりうさぎは救世主。梢にとってのラッキーアニマルのようだ。
「これからもマーケティング部でその力を発揮していってください。本当におめでとう」
「ありがとうございます!」
梢は深く礼をし、表彰状を受け取る。これ以上ないほど、晴れやかな気持ちになった。
壇上から降りる途中、孝仁に目を向けるとしっかりと視線が合う。ほかの人は気づいていないだろうが、彼の顔には小さな笑みが浮かんでいた。
社長の言う通り、マーケティング部で学んだからこそ企画に落とし込めたが、その売り出し方を思いついたのはスイと孝仁のおかげだ。
スイのために孝仁が整えた住環境。ペット用品そのものだけでなく、飼い主が使うインテリアにもこだわりがあると気づいた。多くの飼い主はペットのために安心安全の製品を選んでいるはずだ。
マット、収納ボックス、掃除用具など。RIFLAが販売する商品の中には、ペットと暮らす人だからこそ使ってほしいインテリアが数多くある。梢はその点に着目し、販促方法の一つとして企画書に落とし込んだのだ。
やはりうさぎは救世主。梢にとってのラッキーアニマルのようだ。
「これからもマーケティング部でその力を発揮していってください。本当におめでとう」
「ありがとうございます!」
梢は深く礼をし、表彰状を受け取る。これ以上ないほど、晴れやかな気持ちになった。
壇上から降りる途中、孝仁に目を向けるとしっかりと視線が合う。ほかの人は気づいていないだろうが、彼の顔には小さな笑みが浮かんでいた。