大好きな先輩は(S)王子様でした(マンガシナリオ)
それからの幸せな日々を思い出して、ポツリと涙がこぼれた。

…私、やっぱり、ダメだなぁ、成長しなくて、茅実先輩に迷惑をかけて、困らせて…こんなの嫌われても...仕方がない…。

人気のない交差点で一人、私はうずくまってしまった。
そのなかでは、何もかもが、私を置いて、時が止まったようで、信号が変わって、そんなことはないと、教えてもらった。

家に着くと、学校では、そろそろ下校の時間になっていた。

私は自分のどうしようもなさが嫌になったけれど、それでも、これ以上ダメなやつにはなりたくないくて、悪あがきのように、たくさんの料理を作ってしまっていた。

何をしているんだろう…、こんなことをしても、茅実先輩からしたら、きっと意味不明だよね…。

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