この夜の意味〜声にできない恋を隠したら、完全無欠な御曹司の本気スイッチ入りました〜(旧:RISKY〜不敵な御曹司との恋は避けるべき〜)
耳孔から伝わる舌先のねっとりした感触が、絶え間なく私の脳内を占領する。
「んっ…ふ、っ……ぁ…」
その言葉通り、彼は張り付いて脱ぎにくくなったジーンズとショーツを、強引にまとめて引き下ろした。その腿と腿の間から、隠す気のない割れ目に溜まった露を塗り広げるように、人差し指でそっと撫で上げる。
「っ………あ、っ……」
そして、あの夜は決して触れようとしなかった、溢れんばかりの蜜液が隠された入口のさらに先まで、一本の長い指が音を立てながら貫くように伸びてくる。
「あっ…あ、っ………!」
締め付けるたびに骨ばった、彼の指の形がはっきりと感じられて、今はとても嬉しい。あの夜は彼を感じる一つ、一つの感触がどれも受け入れ難かった。
でも今なら私は、心の奥深くから彼に抱かれることを望んでいたのだと、この気持ちは確かに本物なのだと分かるから。
何度も何度も出し入れしながら、感触を味わい、苦悶な表情を浮かべる彼を見るたびに、また奥からじわりと愛液が溢れ出してくる。まるで私の気持ちには偽りがないのだと、答え合わせをしているみたいに……。
「あ……ん…あっ…あ、っ………」
「辛くない?」
「っ……ん…あ、っ…だいじょ、っ…ぶ」
「大丈夫、ね……ほら……僕の指、噛んで良いから」
掬い出した蜜を光らせながら、人差しと中指が私の唇にそっと触れる。
私はそれらを受け入れて、ハムッと口いっぱいに頬張ると、舌の上で彼の指がかすかに動くのがわかった。
「はぁ…っ……やっぱ、見栄なんか張るもんじゃないね……」
「ふっは、ぃ?」
「いや…今の僕は、これだけで達してしまいそうだな、って……」
「っ……ふ、っ…あ…」
そうしてる間にも、幾度となく収縮を繰り返すもう一つの口内では、ザラザラとした壁を見つけようと彼のもう片方の指が器用にうごめいている。
そしてすぐに指の腹でその壁を執拗にこすってくれるけど、もっと深く、もっとちゃんと、私が他でもないあなたの指で感じていることを知ってほしい。
全然足りない。だから自ずとここだよと教えるみたいに、彼の指をさらに奥深くへと招き入れるように、腰を大きくくねらせる。
「わ、たし…も、もう…っ」
淫らな音を立てながら激しく動き回っていた指がぷつりと止まり、やり場のない込み上げる感情に、目尻には涙が溜まる。
「…っ……ん…ぇ…?」
「……君も、焦ってるの?」
ジンジンとした物足りない余韻だけが下腹部に残り、寂しさを誤魔化すように足と足を擦り合わせる。
すると、焦点の定まらない瞳が彼の目を捉えた。彼は頬を何度も何度も撫でながら、唇を何度も何度も咥えながら、また私の心を探るみたいに、その感触を噛み締めている。そして、血走るほどにギラギラとした眼差しで私を離さない。
「今日は、このまま挿れようか……」
「…ダメっ!」
今まで、どんな彼の言葉も受け止められはしないけど、否定もしてこなかった。まだ、好きだから。今も一分一秒、困るほどに好きという感情が募っているから。でもこれだけは、絶対に超えてはならない一線だ。
「信じてる?僕のこと……」
「…信じて、ますよ」
信じてる。記者にとって感情で左右されるのはどれだけ愚かなことか、自分が一番よく分かっている。
でも、この揺らぎのない眼差しを見て、このぎこちない指先を感じて、信じないなんて絶対に言えない。だってこんなに優しくて、温もりに溢れた人、私は彼以外に知らないから。
「でも、まだ僕との未来は考えられない?」
まるで自分の罪から逃げるみたいに口を紡ぐと、彼はまた苦しい表情をしながらその逃げを見過ごしてくれる。
「ごめん、最初から君を疑う気なんて微塵もないんだ。ただ僕が欲深いだけだよ、そう……」
欲深いのは私の方だ。未来…なんてない。彼の背中を見ることも、もうないだろう。これが私たちの最後の関係になる。
なのに、彼がいま手に持ってきた「それ」を奪ったらどうなるだろう……。
無理やり収められていたズボンの中から、ボロンと解放された今にもはち切れんばかりの肉棒を、そのまま沈み込めたらどうなるだろう……。
全てを手放せて、何のしがらみもなく、彼と一緒になれるのだろうか。何度もそんな愚かな思考がよぎるんだから。
「んっ…ふ、っ……ぁ…」
その言葉通り、彼は張り付いて脱ぎにくくなったジーンズとショーツを、強引にまとめて引き下ろした。その腿と腿の間から、隠す気のない割れ目に溜まった露を塗り広げるように、人差し指でそっと撫で上げる。
「っ………あ、っ……」
そして、あの夜は決して触れようとしなかった、溢れんばかりの蜜液が隠された入口のさらに先まで、一本の長い指が音を立てながら貫くように伸びてくる。
「あっ…あ、っ………!」
締め付けるたびに骨ばった、彼の指の形がはっきりと感じられて、今はとても嬉しい。あの夜は彼を感じる一つ、一つの感触がどれも受け入れ難かった。
でも今なら私は、心の奥深くから彼に抱かれることを望んでいたのだと、この気持ちは確かに本物なのだと分かるから。
何度も何度も出し入れしながら、感触を味わい、苦悶な表情を浮かべる彼を見るたびに、また奥からじわりと愛液が溢れ出してくる。まるで私の気持ちには偽りがないのだと、答え合わせをしているみたいに……。
「あ……ん…あっ…あ、っ………」
「辛くない?」
「っ……ん…あ、っ…だいじょ、っ…ぶ」
「大丈夫、ね……ほら……僕の指、噛んで良いから」
掬い出した蜜を光らせながら、人差しと中指が私の唇にそっと触れる。
私はそれらを受け入れて、ハムッと口いっぱいに頬張ると、舌の上で彼の指がかすかに動くのがわかった。
「はぁ…っ……やっぱ、見栄なんか張るもんじゃないね……」
「ふっは、ぃ?」
「いや…今の僕は、これだけで達してしまいそうだな、って……」
「っ……ふ、っ…あ…」
そうしてる間にも、幾度となく収縮を繰り返すもう一つの口内では、ザラザラとした壁を見つけようと彼のもう片方の指が器用にうごめいている。
そしてすぐに指の腹でその壁を執拗にこすってくれるけど、もっと深く、もっとちゃんと、私が他でもないあなたの指で感じていることを知ってほしい。
全然足りない。だから自ずとここだよと教えるみたいに、彼の指をさらに奥深くへと招き入れるように、腰を大きくくねらせる。
「わ、たし…も、もう…っ」
淫らな音を立てながら激しく動き回っていた指がぷつりと止まり、やり場のない込み上げる感情に、目尻には涙が溜まる。
「…っ……ん…ぇ…?」
「……君も、焦ってるの?」
ジンジンとした物足りない余韻だけが下腹部に残り、寂しさを誤魔化すように足と足を擦り合わせる。
すると、焦点の定まらない瞳が彼の目を捉えた。彼は頬を何度も何度も撫でながら、唇を何度も何度も咥えながら、また私の心を探るみたいに、その感触を噛み締めている。そして、血走るほどにギラギラとした眼差しで私を離さない。
「今日は、このまま挿れようか……」
「…ダメっ!」
今まで、どんな彼の言葉も受け止められはしないけど、否定もしてこなかった。まだ、好きだから。今も一分一秒、困るほどに好きという感情が募っているから。でもこれだけは、絶対に超えてはならない一線だ。
「信じてる?僕のこと……」
「…信じて、ますよ」
信じてる。記者にとって感情で左右されるのはどれだけ愚かなことか、自分が一番よく分かっている。
でも、この揺らぎのない眼差しを見て、このぎこちない指先を感じて、信じないなんて絶対に言えない。だってこんなに優しくて、温もりに溢れた人、私は彼以外に知らないから。
「でも、まだ僕との未来は考えられない?」
まるで自分の罪から逃げるみたいに口を紡ぐと、彼はまた苦しい表情をしながらその逃げを見過ごしてくれる。
「ごめん、最初から君を疑う気なんて微塵もないんだ。ただ僕が欲深いだけだよ、そう……」
欲深いのは私の方だ。未来…なんてない。彼の背中を見ることも、もうないだろう。これが私たちの最後の関係になる。
なのに、彼がいま手に持ってきた「それ」を奪ったらどうなるだろう……。
無理やり収められていたズボンの中から、ボロンと解放された今にもはち切れんばかりの肉棒を、そのまま沈み込めたらどうなるだろう……。
全てを手放せて、何のしがらみもなく、彼と一緒になれるのだろうか。何度もそんな愚かな思考がよぎるんだから。