座敷牢令嬢は今日も謎を解く
「そう、これが私……」
実家にいた頃はもう少しマシな容姿をしていたと思うけれど、ここへ来てからは自分の容姿すらまともに見ていない。
なので、トミが描いたこれが自分で間違いないのだろう。
そう思ってから息を飲み、頭の手を当てた。
毎日手ぐしで梳かすことしかできないけれど髪の毛はちゃんとあって安堵する。
「私、絵を描いたのって初めてなんです! こんなに上手に描けるなんて思っていませんでした!」
初めてなら仕方ないと諦めてキヨはトミの頭をなでた。
突然のことでトミは驚いた表情を浮かべたが、すぐに心地よさそうに目を細める。
まるで猫みたいだ。
「とってもよく描けているわね、ありがとう」
実家にいた頃はもう少しマシな容姿をしていたと思うけれど、ここへ来てからは自分の容姿すらまともに見ていない。
なので、トミが描いたこれが自分で間違いないのだろう。
そう思ってから息を飲み、頭の手を当てた。
毎日手ぐしで梳かすことしかできないけれど髪の毛はちゃんとあって安堵する。
「私、絵を描いたのって初めてなんです! こんなに上手に描けるなんて思っていませんでした!」
初めてなら仕方ないと諦めてキヨはトミの頭をなでた。
突然のことでトミは驚いた表情を浮かべたが、すぐに心地よさそうに目を細める。
まるで猫みたいだ。
「とってもよく描けているわね、ありがとう」