座敷牢令嬢は今日も謎を解く
「この指紋を怪しい人間と照合させれば犯人が見つかるということだな!」
秀雄の目がランランと輝き始める。
まるでこの時を待っていたかのような態度にキヨは眉を寄せた。
自分の店が狙われているというのに、そっちは心配ではないのだろうか?
もう店側に気をつけるよう手配をしているのかもしれないが、そんな話はトミから聞いていない。
それに、トミが秀雄の部屋に侵入して怪文書を盗んだことも話題には出ていない。
本来ならトミもキヨも大きなおとがめがあるはずなのに。
「よし、じゃあさっそく指紋を確認していく。ひとりずつ前に出ろ!」
まずは一番近くにいたトミが進み出た。
両手の平を上にして秀雄に見せる。
秀雄の目がランランと輝き始める。
まるでこの時を待っていたかのような態度にキヨは眉を寄せた。
自分の店が狙われているというのに、そっちは心配ではないのだろうか?
もう店側に気をつけるよう手配をしているのかもしれないが、そんな話はトミから聞いていない。
それに、トミが秀雄の部屋に侵入して怪文書を盗んだことも話題には出ていない。
本来ならトミもキヨも大きなおとがめがあるはずなのに。
「よし、じゃあさっそく指紋を確認していく。ひとりずつ前に出ろ!」
まずは一番近くにいたトミが進み出た。
両手の平を上にして秀雄に見せる。