兄の結婚式で久しぶりに会った初恋の人と0日婚ということでお願いします
帰りにパーティーに着ていく服を買ってもらい指輪を見に宝石店に入っていく。
指輪の裏側に彫るのは後日にして結婚指輪をお互いつけた。
もちろんお高いブランドの指輪だ。
パーティーまで軽くパンでも食べようとイートインができるパン屋にも寄った。
お互いの親に婚姻届を出した事を報告もした。
両親はお兄ちゃんから聞いていたようでおめでとうと言ってくれた。
廉さんの方のお父様も問題ないと言うことだった。
「一応、親族の名札を増やしておいたんだ(笑)」
「用意がいいよね(笑)」
マンションに戻ると廉さんに買ってもらったカジュアルスーツなパンツタイプの服に着替えた。
ゆったりとした幅のパンツスタイルでベージュの上下、中には茶色のセーターで髪はポニーテールにしてクルクルとアイロンでふんわり感を出した。
廉さんも中はハイネックの茶色のセーターにスーツとカジュアルなコーディネートだ。
「はぁ、廉さんは身長も高くてスーツが似合うね、私ももう少し身長欲しかったな」
「ヒール履くとそうでもないだろ」
「165くらいになるかな」
「十分スタイルはいいと俺は思ってます」
廉さんは腰に手を回してくれた。
「後で口紅塗り直してな…奥さん(笑)」
香穂理も廉の腰に手を回すと自然に口唇を重ねた。
「ちゅっ、ちゅっ」と軽いキスを角度を変えて何回も何回も…
「ん、化粧直しておいで」
「うん」
洗面所で鏡を見ると香穂理の顔は真っ赤で…
「は、恥ずかしかったぁ〜」
廉さん、やっぱり大人だ、リードも上手すぎてとろけちゃいそうだった。
「香穂理ちゃん、タクシー呼んだよ」
「はーい」
ニコッと鏡の前で笑顔の練習をしていた。