花に溺れ恋に純情~僕様同期御曹司の愛が私を捕らえて離さない~
*
なんと華麗に私の口内を泳ぎ回るのだろう。彼の舌は。
歯列をなぞられたときに本気で腰が砕けたかと思った。
私の顎を掴むと、意識のとろけた私に、
「感じている?」
こくり、と頷くと、いい子、と鼻キスを見舞い、続いては耳たぶを貪る。勿論四肢がなにもせぬはずがなく、私のパジャマの裾から入り込んだ手が、
「――や……っ……」
「すっごいことになってる」くっくと喉を鳴らして笑う恋生。「花……えっちだね」
久々過ぎる私は、彼の絶技にひれ伏すのみ。
――そういやこいつは研修時代から出来る男だったなと思い返す。仕事が出来るやつは大概あれも上手い。
そもそも、誰もが知る名財閥の御曹司たる神宮寺恋生という存在には、誰もが注目していた。
女の子の前に姿を現すだけでその場の空気を変える。芸能人ばりに美しい、見目形も、育ちも備わったサラブレッド。
それが、なにしにうちの会社に。
なんと華麗に私の口内を泳ぎ回るのだろう。彼の舌は。
歯列をなぞられたときに本気で腰が砕けたかと思った。
私の顎を掴むと、意識のとろけた私に、
「感じている?」
こくり、と頷くと、いい子、と鼻キスを見舞い、続いては耳たぶを貪る。勿論四肢がなにもせぬはずがなく、私のパジャマの裾から入り込んだ手が、
「――や……っ……」
「すっごいことになってる」くっくと喉を鳴らして笑う恋生。「花……えっちだね」
久々過ぎる私は、彼の絶技にひれ伏すのみ。
――そういやこいつは研修時代から出来る男だったなと思い返す。仕事が出来るやつは大概あれも上手い。
そもそも、誰もが知る名財閥の御曹司たる神宮寺恋生という存在には、誰もが注目していた。
女の子の前に姿を現すだけでその場の空気を変える。芸能人ばりに美しい、見目形も、育ちも備わったサラブレッド。
それが、なにしにうちの会社に。