運命の恋をした御曹司は、永遠にママと娘を愛し続ける
渡されたカードキーを受け取ると、俺はお礼を言ってそれを受け取った。その先には自動のガラス扉があり、そこにセキュリティキーをかざす。低いモーター音とともに扉が開くと、白い壁と廊下がそこにはあった。少し先にはステーションもあり、看護師や医師たちがせわしなく働いている。それを見つつ、俺は部屋の前に立った。
「ママはー?」
すぐに入らない俺に、結菜ちゃんがしびれを切らしたように声をかける。晴香とどういった顔をして、何を語ればいいのか。こんな形で再会してしまったことを呪う気持ちでいた俺に聞こえた小さな声に、俺は我に返った。
「ごめん、ごめん、この中だよ」
そう言うと、俺はノックをした。
「はい」
小さな声だが、確かに晴香の声で、俺はドキッとしてしまう。中に入るとすぐカーテンがあり、それを開けようとしたとき、中から「結菜?」と晴香が尋ねた。
「ママはー?」
すぐに入らない俺に、結菜ちゃんがしびれを切らしたように声をかける。晴香とどういった顔をして、何を語ればいいのか。こんな形で再会してしまったことを呪う気持ちでいた俺に聞こえた小さな声に、俺は我に返った。
「ごめん、ごめん、この中だよ」
そう言うと、俺はノックをした。
「はい」
小さな声だが、確かに晴香の声で、俺はドキッとしてしまう。中に入るとすぐカーテンがあり、それを開けようとしたとき、中から「結菜?」と晴香が尋ねた。