「帰りたくないんだろ」~好きバレ! 俺様上司の溺愛が止まりません!~
act2. コーヒー一杯の充実
「榎原くん。ちょっといいか」
「はい」
「これとこれのコピーを10部ずつ取ってくれるか。ツーインワンの両面(りゃんめん)で。それと、会議室の予約を頼む。今日の13時で六名。なるだけ広い部屋がいい」
あれ。珍しいな。
とは思ったが口には出さず、職務を遂行するべく頷いてIEを開き、直ちに会議室の予約状況を確認する。
上司の命令に従うのがアシスタントとしての大事な役目だから。
手早く予約手続きをしながら彼女は尋ねた。「ほかになにかしておくことありますか」
「次いでに明日の状況も見てくれるか。十名程度が入れる部屋で、十四時から……ああ、それ、取っといて。他には、第二事業部に貸し出していたPCが本日二十五台返却される。全て、初期化してくれるか」
「はい。OSって2000ですか」
「おそらく。急ぎではないが、プロジェクトで使うだろうからXPにアップグレードして欲しい。OSのCDの場所は、……分かるよな」
「大丈夫です。分からなければ寺西(てらにし)さんに聞きます」
「はい」
「これとこれのコピーを10部ずつ取ってくれるか。ツーインワンの両面(りゃんめん)で。それと、会議室の予約を頼む。今日の13時で六名。なるだけ広い部屋がいい」
あれ。珍しいな。
とは思ったが口には出さず、職務を遂行するべく頷いてIEを開き、直ちに会議室の予約状況を確認する。
上司の命令に従うのがアシスタントとしての大事な役目だから。
手早く予約手続きをしながら彼女は尋ねた。「ほかになにかしておくことありますか」
「次いでに明日の状況も見てくれるか。十名程度が入れる部屋で、十四時から……ああ、それ、取っといて。他には、第二事業部に貸し出していたPCが本日二十五台返却される。全て、初期化してくれるか」
「はい。OSって2000ですか」
「おそらく。急ぎではないが、プロジェクトで使うだろうからXPにアップグレードして欲しい。OSのCDの場所は、……分かるよな」
「大丈夫です。分からなければ寺西(てらにし)さんに聞きます」