旧校舎のあの子
あの廃病院には何者かが出入りしているかもしれないと告げた後、イトコは見回りを強化してくれていました。
イトコが亡くなったのは、その後のことです。
もしかしたらあの廃病院がなにか関係しているのかもしれない。
そう思うといてもたってもいられず、私は家を飛び出してイトコの家へと駆けました。
玄関チャイムを押すといつものようにおばさんが出てきてくれて、リビングへ通してくれました。
暖かい紅茶を出してくれましたが、それに手を付ける気分にはなれません。
リビングには真新しく真っ白な仏壇が置かれていたのです。
棚の中にスッポリと収まるサイズのそこにはイトコの笑顔の写真が飾られていました。
イトコが亡くなったのは、その後のことです。
もしかしたらあの廃病院がなにか関係しているのかもしれない。
そう思うといてもたってもいられず、私は家を飛び出してイトコの家へと駆けました。
玄関チャイムを押すといつものようにおばさんが出てきてくれて、リビングへ通してくれました。
暖かい紅茶を出してくれましたが、それに手を付ける気分にはなれません。
リビングには真新しく真っ白な仏壇が置かれていたのです。
棚の中にスッポリと収まるサイズのそこにはイトコの笑顔の写真が飾られていました。