転生デビュー 〜おバカ王子とツンデレ悪役令嬢のジレキュンな日常〜
「お団子の次が楽しみにゃん。早く次を催してほしいにゃん」
「……それ、やっぱり私も参加しなければならないのかしら」
「にゃーの保護者だから仕方ないのにゃん♪」
ゲームではほとんどここに来なかったオリヴィアも、トラにお願いされて来る頻度が上がった。好きだったゲーム世界の中で、新しい話が紡がれていく。こういうのって、いいよな。
ラビッツは可愛いし!
円卓で俺の隣が定位置になったラビッツをチラリと見る。
「……なによ」
「可愛いなって」
――スパーン!
軽快に扇子が降ってきた。
「そーゆーのやめて。場所考えて。空気読んで。周りも困るでしょ」
「あはは、私は気にしないですよ〜」
「……らぶらぶ」
「らぶらぶだな」
リュークにまで突っ込まれた!?
「私は気にするの!」
人前で褒めるのは駄目か……思ったことを口にしただけなのに。それなら、さっき気になったことを聞こう。
「そういえば抹茶、取り寄せるか?」
「抹茶!? いきなりなによ」
「ベル子もラビッツも好きだろう? あ、学園長に言おうぜ! こんな時こそ学園長の出番だろ。活動に抹茶が加わることで無敵になりますとか適当に言ってさ。ここで飲もうぜー」
「……適当すぎるわね」
抹茶たてるのはヘタだけどな。この世界ではチャレンジしたことすらない。
「毎日寮まで書類持ってくる侍従に頼んでもいいんだけどさ」
「書類?」
「サインさせられたり、ついでに勉強させられたりしてるんだよなー。課題もあるのに。王子も楽じゃねーよ。学園長がダメなら、侍従その1やその2に頼むかなー」
あれ。
なぜかシーンとしたぞ?
「寮に戻ってもそんな……大変ですね。私、恵まれてたんですね」
いやいや、ルリアンのが大変だっただろう!? 俺はゲームやってるから知ってるぞ!? あー、ここでは知らないことになってるから突っ込めない。もどかしい!
「……それ、やっぱり私も参加しなければならないのかしら」
「にゃーの保護者だから仕方ないのにゃん♪」
ゲームではほとんどここに来なかったオリヴィアも、トラにお願いされて来る頻度が上がった。好きだったゲーム世界の中で、新しい話が紡がれていく。こういうのって、いいよな。
ラビッツは可愛いし!
円卓で俺の隣が定位置になったラビッツをチラリと見る。
「……なによ」
「可愛いなって」
――スパーン!
軽快に扇子が降ってきた。
「そーゆーのやめて。場所考えて。空気読んで。周りも困るでしょ」
「あはは、私は気にしないですよ〜」
「……らぶらぶ」
「らぶらぶだな」
リュークにまで突っ込まれた!?
「私は気にするの!」
人前で褒めるのは駄目か……思ったことを口にしただけなのに。それなら、さっき気になったことを聞こう。
「そういえば抹茶、取り寄せるか?」
「抹茶!? いきなりなによ」
「ベル子もラビッツも好きだろう? あ、学園長に言おうぜ! こんな時こそ学園長の出番だろ。活動に抹茶が加わることで無敵になりますとか適当に言ってさ。ここで飲もうぜー」
「……適当すぎるわね」
抹茶たてるのはヘタだけどな。この世界ではチャレンジしたことすらない。
「毎日寮まで書類持ってくる侍従に頼んでもいいんだけどさ」
「書類?」
「サインさせられたり、ついでに勉強させられたりしてるんだよなー。課題もあるのに。王子も楽じゃねーよ。学園長がダメなら、侍従その1やその2に頼むかなー」
あれ。
なぜかシーンとしたぞ?
「寮に戻ってもそんな……大変ですね。私、恵まれてたんですね」
いやいや、ルリアンのが大変だっただろう!? 俺はゲームやってるから知ってるぞ!? あー、ここでは知らないことになってるから突っ込めない。もどかしい!