弱さを知る強さ
そして次の日
先生が当直あけだった
9:30
「俺、一回家に帰るけどなんか足りないものある?」
「いや...明日退院だし」
「そうだな、じゃ逆に持って帰れるものある?」
「洗濯物、明日の着替えだけでもうあとなにもいらない」
「教科書とか重いし今日中に持って帰るか」
「うん」
付き合ってまだ1週間ちょっとなのに
先生と一緒にいるとすごく楽
まだ少しどう思われてるのかわからなくて遠慮するときもあるけどその度に怒られて遠慮しない努力をしてる
先生は私の荷物をほとんど家に持って帰ってくれて明日、身軽に退院できるように準備を進めてくれた
ちょっと家で休んでからまたきてくれるみたいでその間、ベッドでゆっくりしながら先生が戻ってくるのを待った
14:00
先生が戻ってきた
「下のカフェにでも行くか」
「いいの?」
「1週間がんばったしな
ココア飲みに降りよう」
やった!!!
嬉しい!
入院中、先生や看護師が目を光らせて私を見張ってて下に降りるのも許可が必要だった
コンビニで少し買い物くらいしか許してもらえなくてカフェなんて久しぶりだ
私服の先生と歩いてたら
医者と患者にはみえない
新鮮で嬉しい
エレベーターで1階に降りてカフェに入る前に
お茶だけ買いにコンビニに行ってその間に金森先生はトイレに行った
「お姉ちゃん」
「たまきちゃん!」
コンビニ出た瞬間こないだ秘密基地であったたまきちゃんがたっていた
すぐ先生がトイレから戻ってきて私の隣に来た
「たまきちゃん元気だった?」
「うん、お姉ちゃんの彼氏?」
彼氏...
彼氏だけど改めて聞かれると恥ずかしい
「そう//」
「イケメンだね」
先生は隣で何も言わずにたっている
「...ありがとう
体調は大丈夫?」
「うん、今も検査があって逃げてるの」
「えっ?」
「もううんざりだよ
検査も治療がんばってやっても治らないし
先生と看護師さん、怖いんだもん
戻りたくない」
「...」
やばい、先生の顔を見ると怖い顔をしている
「たまきちゃん、逃げて
私の彼氏、お医者さん」
「えっ?」
たまきちゃんと驚いて先生の顔をみた
「どこの病棟?」
「いいから、たまきちゃん、行って!
またね!」
「うん」
私が先生の体に抱きついてホールドしている間にたまきちゃんは急いでその場をさろうとした
「待て」
「...」
「あやは、離せ
退院前日、ブチギレたくない」
「...」
「早くしろ」
「...私はあの子の気持ちがわかるから」
「だからなんだ
じゃあの子に何かあったらお前責任取れるんだな」
「えっ?」
「俺はいまあやはに何があっても責任もって治療できるし命を守れる
だからここまで連れてきている
でもあの子がいまどこかで倒れたら誰が助ける
もし命が危なかった場合、責任取れよ」
「...それは」
「できるのか」
「...できない」
「じゃ離せ」
仕方なく離した
たまきちゃんの姿はもう見えない
「どこの病棟で名前は?」
「...わからない」
「何歳?」
「...高校2年生で心臓が悪いって言ってた」
「わかった」
先生が当直あけだった
9:30
「俺、一回家に帰るけどなんか足りないものある?」
「いや...明日退院だし」
「そうだな、じゃ逆に持って帰れるものある?」
「洗濯物、明日の着替えだけでもうあとなにもいらない」
「教科書とか重いし今日中に持って帰るか」
「うん」
付き合ってまだ1週間ちょっとなのに
先生と一緒にいるとすごく楽
まだ少しどう思われてるのかわからなくて遠慮するときもあるけどその度に怒られて遠慮しない努力をしてる
先生は私の荷物をほとんど家に持って帰ってくれて明日、身軽に退院できるように準備を進めてくれた
ちょっと家で休んでからまたきてくれるみたいでその間、ベッドでゆっくりしながら先生が戻ってくるのを待った
14:00
先生が戻ってきた
「下のカフェにでも行くか」
「いいの?」
「1週間がんばったしな
ココア飲みに降りよう」
やった!!!
嬉しい!
入院中、先生や看護師が目を光らせて私を見張ってて下に降りるのも許可が必要だった
コンビニで少し買い物くらいしか許してもらえなくてカフェなんて久しぶりだ
私服の先生と歩いてたら
医者と患者にはみえない
新鮮で嬉しい
エレベーターで1階に降りてカフェに入る前に
お茶だけ買いにコンビニに行ってその間に金森先生はトイレに行った
「お姉ちゃん」
「たまきちゃん!」
コンビニ出た瞬間こないだ秘密基地であったたまきちゃんがたっていた
すぐ先生がトイレから戻ってきて私の隣に来た
「たまきちゃん元気だった?」
「うん、お姉ちゃんの彼氏?」
彼氏...
彼氏だけど改めて聞かれると恥ずかしい
「そう//」
「イケメンだね」
先生は隣で何も言わずにたっている
「...ありがとう
体調は大丈夫?」
「うん、今も検査があって逃げてるの」
「えっ?」
「もううんざりだよ
検査も治療がんばってやっても治らないし
先生と看護師さん、怖いんだもん
戻りたくない」
「...」
やばい、先生の顔を見ると怖い顔をしている
「たまきちゃん、逃げて
私の彼氏、お医者さん」
「えっ?」
たまきちゃんと驚いて先生の顔をみた
「どこの病棟?」
「いいから、たまきちゃん、行って!
またね!」
「うん」
私が先生の体に抱きついてホールドしている間にたまきちゃんは急いでその場をさろうとした
「待て」
「...」
「あやは、離せ
退院前日、ブチギレたくない」
「...」
「早くしろ」
「...私はあの子の気持ちがわかるから」
「だからなんだ
じゃあの子に何かあったらお前責任取れるんだな」
「えっ?」
「俺はいまあやはに何があっても責任もって治療できるし命を守れる
だからここまで連れてきている
でもあの子がいまどこかで倒れたら誰が助ける
もし命が危なかった場合、責任取れよ」
「...それは」
「できるのか」
「...できない」
「じゃ離せ」
仕方なく離した
たまきちゃんの姿はもう見えない
「どこの病棟で名前は?」
「...わからない」
「何歳?」
「...高校2年生で心臓が悪いって言ってた」
「わかった」