恋愛期間0。彼の毒はスイーツより甘かった。(仮)
「やっぱりな。部活って何だった?」
この人、ヒアリング能力高いなと思いながら答える。
「テニス」
「は? そこはバスケかバレーだろ?」
「思考回路が単純過ぎる」
私がスコート履いてる姿がどうしてもイメージ出来ないらしい。
「で、レズ?」「違います」
そこはハッキリ言える。
「じゃあ、男が恋愛対象なんだよな? 何歳から何歳までがストライクゾーン?」
「それ、車中泊の取材に関係ある?」
「あるさ。俺を襲うなよ」
「はい?」
意味分かんないけど、取材を受けるの前提になってきてる。
塩田が腕を擦りながら聞いた。寒いのかも。
「この車、エンジン掛けなくても暖房使える?」
「うん、ソーラーパネルとポータブル電源でパネルヒーターと電気毛布使える」
得意気になって、器具のスイッチを押してみたものの……点かない。
「あ、れ?」
「ソーラーパネルの充電足りてないんじゃないの?」
仰る通りだ。
この数日、昼間は曇りが多かった。しかも今は雨だし。
身震いする私に、塩田がバサッとブルゾンを被せる。
「俺の車、準備してくるから待ってろ」
この人、ヒアリング能力高いなと思いながら答える。
「テニス」
「は? そこはバスケかバレーだろ?」
「思考回路が単純過ぎる」
私がスコート履いてる姿がどうしてもイメージ出来ないらしい。
「で、レズ?」「違います」
そこはハッキリ言える。
「じゃあ、男が恋愛対象なんだよな? 何歳から何歳までがストライクゾーン?」
「それ、車中泊の取材に関係ある?」
「あるさ。俺を襲うなよ」
「はい?」
意味分かんないけど、取材を受けるの前提になってきてる。
塩田が腕を擦りながら聞いた。寒いのかも。
「この車、エンジン掛けなくても暖房使える?」
「うん、ソーラーパネルとポータブル電源でパネルヒーターと電気毛布使える」
得意気になって、器具のスイッチを押してみたものの……点かない。
「あ、れ?」
「ソーラーパネルの充電足りてないんじゃないの?」
仰る通りだ。
この数日、昼間は曇りが多かった。しかも今は雨だし。
身震いする私に、塩田がバサッとブルゾンを被せる。
「俺の車、準備してくるから待ってろ」