どうぞ、貴方がお望みの結末を。~死を偽装した才女と、彼女を搾取した人々の破滅の物語~
 テオドールとはそこでわかれて、ロランはレオノーラの専用サロンへと向かう。
 レオノーラはひとり息子であるロランを子供の頃から、かわいがってくれている。彼女はロランがルイーズと親しくしているのを知りながら口を挟むことはなかった。
(母上ならば、きっとわかってくれるはずだ。父上に口添えをしてくれるように頼もう)

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