年下研修医の極甘蜜愛
仁寿が、彩のシャツの中に手を滑り込ませて下着に手をかけた。手の平が下着ごと乳房を包んで、指先が柔肌に食い込む。
「ん……っ」
まるで恋人同士の触れ合いみたいに自然な仁寿の動作が、彩の羞恥心を煽る。頬が焼けるように熱くなるのを感じて、彩は心を落ち着かせようと、状況とはまったく関係のないことに考えを巡らせた。
下着には寿命があって、特にブラジャーは百回の洗濯がモチの限界なのだとか。いちいち洗濯の回数なんてカウントしないけれど、下着専門店の店員さんのいうとおりに下着だけは定期的に新調するよう心がけている。
社会人になるまで、下着のデザインにはこだわっても、その機能性にまでは気を遣っていなかった。しかしある日、その下着専門店で店員さんに合わせてもらったブラジャーがすごく体にフィットして、ワイヤーの跡もつかないしかゆくもならない。肩こりだって軽減してとても感動した。
とにかく、たかが下着されど下着。下着って、本当に大事だと思う。だから、いつもちゃんとしたものを身に着けている。そんなわけで、どんな状況下においても「今日の下着やばい!」なんて焦る必要はない。
「あ、そうだ。彩さんは、朝ご飯しっかり食べる人?」
「朝ですか? いつもご飯とお味噌汁、それから卵焼きをしっかり食べます」
「へぇ。僕の勝手なイメージだけど、バターをのっけたトーストとコーヒーを飲んでるかと思った」
「がっかりしました?」
「まさか」
仁寿が嬉しそうな顔で彩にちゅっと軽くキスをして、ブラジャーのホックを外す。