年下研修医の極甘蜜愛
「彩さんと、ずっとこうしていたい」
体を繋げたまま、仁寿が彩を抱きしめる。ぴたりとくっついた胸の皮膚をとおして共鳴する二つの鼓動。リズムも強さもばらばらなのに、なんだかすごく安心する。
不眠になる度に、その場しのぎの最低な方法で解決してきた。どれだけ専門の病院を受診したって、何種類もの薬を試したって、結局はわたしが変わらなければ治らない。過去に縛られている限り、わたしはずっとこのままだ。
「セックスの最中に言うと説得力がないかもしれないけど、僕は彩さんを大切にしたいと思ってるよ。彩さんが嫌がることよりも、喜ぶことをしてあげたい」
「喜ぶこと……」
「あっ、喜ぶことって、セックスのテクニックじゃないからね」
「分かってますよ」
「今すぐに僕を好きになるなんて無理だろうから、とりあえずつき合おうよ」