年下研修医の極甘蜜愛


 仁寿が、ぎゅっと彩を抱き寄せる。彩は、仁寿の腕の中で体を小さく丸めた。なんだかすごく安心する。他人の体温ってこんなに心地よかったっけ。思えば、セックスのあと、相手と一緒に眠るのは初めてだ。


「眠れない?」

「……いいえ」

「そう、よかった。今週もストレスフルな一週間だったね。明日は日曜日だから、なにも考えずにゆっくり寝るといいよ」


 穏やかな声が、耳からすっと体にしみ込んでいく。


「おやすみ、彩さん」


 先生は、どうしてこんなに優しいのだろう。目の奥がじんわりと熱を帯びる。彩はまどろんで、そのまますうっと深い眠りに落ちていった。
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