ハル
ドキドキしながら見ていると、青い光が止まり、代わりにロボットが小首をかしげた。
観察するようにジッと私を見てくるので、なんだか緊張してしまう。
「は、はじめまして。私は真子よ」
試しに自己紹介をしてみると、ロボットの目がチカチカと点滅を繰り返し、そして止まった。
「ハジメマシテ。ワタシハ、ハル、デス」
片言のような自己紹介に好奇心が借りたたてられる。
「ハルっていうの? よろしくね」
右手を差し出してみるけれど、ハルは私の手をジッと見つめるだけだった。
握手とかのアクションは起こせないのかもしれない。
私はすぐに右手を引っ込めてハルを観察した。
小さくて丸っこいけれど重さはかなりある。
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