私が好きになったのはどっちなの?
「うん、でも花梨ちゃんの声と蓮先生の声は聞こえてた」
蓮先生が私を下の名前で呼ぶせいか、優希くんも私を「花梨ちゃん」と呼ぶ。
その声にグッときて、目頭が熱くなった。
「……うん」
看護師なんだから泣いちゃダメ。仕事に徹しないと。
返事をしながら上を向いて涙を堪える。
「花梨ちゃん、なんで泣いてるの?」
優希くんが不思議そうに私を見つめてくるが、その声があまりにも純粋でかわいくて、本当によかったという気持ちが込み上げてきて……それで涙腺が一気に崩壊する。
「嬉しくって……」
ずっと早く目覚めてって祈ってた。
「花梨ちゃん、ご家族に連絡してあげて」
蓮先生が私に微笑み、大きく頷いて一旦病室を出る。
ご家族に連絡すると、すぐに病院に駆けつけた。
優希くんのパパもママも泣いていて、でも優希くんはキョトンとしていて、自分が一週間近く寝ていたとは知らなかったようだ。
その日に退院というわけにはいかなかったけど、明日の検査で問題なければすぐにお家に帰れるらしい。
蓮先生が私を下の名前で呼ぶせいか、優希くんも私を「花梨ちゃん」と呼ぶ。
その声にグッときて、目頭が熱くなった。
「……うん」
看護師なんだから泣いちゃダメ。仕事に徹しないと。
返事をしながら上を向いて涙を堪える。
「花梨ちゃん、なんで泣いてるの?」
優希くんが不思議そうに私を見つめてくるが、その声があまりにも純粋でかわいくて、本当によかったという気持ちが込み上げてきて……それで涙腺が一気に崩壊する。
「嬉しくって……」
ずっと早く目覚めてって祈ってた。
「花梨ちゃん、ご家族に連絡してあげて」
蓮先生が私に微笑み、大きく頷いて一旦病室を出る。
ご家族に連絡すると、すぐに病院に駆けつけた。
優希くんのパパもママも泣いていて、でも優希くんはキョトンとしていて、自分が一週間近く寝ていたとは知らなかったようだ。
その日に退院というわけにはいかなかったけど、明日の検査で問題なければすぐにお家に帰れるらしい。