私が好きになったのはどっちなの?
制服に着替えて、まず向かうのは意識を取り戻した優希くんの病室。
小さくノックしてドアを開けると、優希くんは起きて本を読んでいた。
カーテンを開けて彼に声をかける。
「もう起きてたんだ? おはよう、優希くん」
こうやって起きている彼を見るのは初めて。そんな些細なことが嬉しい。
「あっ、花梨ちゃん、おはよう」
本から顔を上げて挨拶する優希くんに尋ねる。
「気分は悪くない? 大丈夫?」
「うん」
「今日は朝から検査だけど、それで問題なければ退院できるからね」
「早く退院して学校に行きたい。でも、遊びに来ていい?」
元気で明るい声で言う彼に小さく微笑んだ。
「もちろん。大歓迎だよ。お菓子用意して待ってるね」
「ねえ、花梨ちゃんは蓮先生が好きなんでしょ?」
無邪気に問いかけてくるが、誰かに聞かれてはマズいと思い、咄嗟に唇に指を当てて「シー」と言う。
「ま、待って。その話は内緒ね」
本当に私が話したことを覚えてる。
苦笑いしながら優希くんに注意というかお願いをする。
小さくノックしてドアを開けると、優希くんは起きて本を読んでいた。
カーテンを開けて彼に声をかける。
「もう起きてたんだ? おはよう、優希くん」
こうやって起きている彼を見るのは初めて。そんな些細なことが嬉しい。
「あっ、花梨ちゃん、おはよう」
本から顔を上げて挨拶する優希くんに尋ねる。
「気分は悪くない? 大丈夫?」
「うん」
「今日は朝から検査だけど、それで問題なければ退院できるからね」
「早く退院して学校に行きたい。でも、遊びに来ていい?」
元気で明るい声で言う彼に小さく微笑んだ。
「もちろん。大歓迎だよ。お菓子用意して待ってるね」
「ねえ、花梨ちゃんは蓮先生が好きなんでしょ?」
無邪気に問いかけてくるが、誰かに聞かれてはマズいと思い、咄嗟に唇に指を当てて「シー」と言う。
「ま、待って。その話は内緒ね」
本当に私が話したことを覚えてる。
苦笑いしながら優希くんに注意というかお願いをする。